アジアてき‐せいさんようしき【アジア的生産様式】
マルクスが「経済学批判」の序言で、経済的社会構成体の前進的諸時期の最初においた語。この概念の理解をめぐって、原始共同体的生産様式の別名とする説や奴隷制の古代アジア的形態とみる説など諸説がある。
アジか‐ぶつ【アジ化物】
原子団としてN3をもつ化合物の総称。アジド基N3の共有結合性分子、およびN3−イオンの塩をさす。窒素原子を含む複素環式化合物の合成に際し、その原料となる。アジ化ナトリウムが知られる。アジド。
アジス‐アベバ【Addis Ababa】
《新しい花の意》エチオピア連邦民主共和国の首都。同国中央部、エントト山の標高約2400メートルの高原に位置する。森の中にあるため気候は涼しい。1887年、メネリク2世により首都が置かれ、イタリア...
アジド‐き【アジド基】
原子団N3で表される基。共有結合性分子または塩としてアジ化物となる。
アスタナ【Astana/Астана】
カザフスタン共和国の首都。19世紀にロシア帝国がアクモリンスクとして建設。ソ連時代にツェリノグラードに、カザフスタンが独立した1991年にアクモラに改称。1997年、同国最大の都市アルマトイから...
アスティパレア‐とう【アスティパレア島】
《Astypalaia/Αστυπάλαια》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。イタリア語名スタンパリア島。ドデカネス諸島中、最も西に位置する。主な町はアスティパレア(通称ホラ)。都市国家メガ...
アスンシオン【Asunción】
パラグアイ共和国の首都。パラグアイ川に臨む貿易都市。1537年にスペイン人によって建設され、グアラニー族などの先住民へのキリスト教布教の拠点となった。アルゼンチンのブエノスアイレス港が隆盛する1...
あずけ‐きん【預け金】
1 他人に預けた金銭。近世では、利子をつけずに金銭を預けること。また、その金。→預け銀 2 民間金融機関が中央銀行や親銀行に預ける当座預金。「日銀—」 3 大学や地方公共団体などの公的機関が裏金...
アゼルバイジャン【Azərbaycan/(英)Azerbaijan】
南西アジアのカフカス山脈南部、カスピ海南西岸の地域。アゼルバイジャン共和国とイラン領アゼルバイジャン州とに分かれている。 南西アジア、カフカス地方の国。正称、アゼルバイジャン共和国。首都バク...
アソシエーション【association】
1 共通の目的や関心をもつ人々が、自発的に作る集団や組織。学校・教会・会社・組合など。しばしばコミュニティーに対置される。 2 心理学で、連合。連想。