ひかく‐か【非核化】
[名](スル)核兵器の開発・保有・実験・使用などをしなくなること。「—宣言」
ひかく‐さんげんそく【非核三原則】
核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとする日本政府の基本方針。昭和43年(1968)佐藤栄作首相が国会で言明。→武器輸出三原則
ひかくせんげん‐じちたいい【非核宣言自治体】
核兵器廃絶や非核三原則の遵守を求める宣言や議会決議を行った自治体や、自らを非核地帯と宣言した自治体。非核自治体。
ひかく‐せんりゃくへいき【非核戦略兵器】
戦略核兵器以外の戦略兵器。通常の弾頭を搭載した弾道ミサイルなど。
ひかく‐ちたい【非核地帯】
特定地域内の諸国が核兵器の製造・実験・取得・保有を禁止する条約を結んだ地帯。地域外の核保有国も地域内諸国に対する核兵器の使用、核兵器による脅しをしないと誓約する。
ひ‐かくへいきこく【非核兵器国】
核兵器を保有していない国。特に、核不拡散条約に加盟している、核兵器国(米国・ロシア・英国・フランス・中国)以外の国をいう。→核兵器国
ひ‐かくへいきちたい【非核兵器地帯】
特定の地域において、その域内の国が核兵器の生産・取得・保有・配備・管理することを禁止するとともに、核兵器国(米国・ロシア・英国・フランス・中国)がこれらの国々に核攻撃・威嚇を行わないことを誓約す...
ひかくへいきちたい‐じょうやく【非核兵器地帯条約】
複数の国が核兵器のない地域を形成するために締結する条約。トラテロルコ条約(ラテンアメリカ及びカリブにおける核兵器の禁止に関する条約)・ラロトンガ条約(南太平洋非核地帯条約)・バンコク条約(東南ア...
ひかくへいわとし‐せんげん【非核平和都市宣言】
地方自治体が、世界の恒久平和の実現を願って、核兵器や大量破壊兵器の廃絶、非核三原則の遵守を求める立場を表明すること。また、その宣言。
ひ‐じんどうてき【非人道的】
[形動]人道的でないさま。「—な兵器」