かく【核】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]さね 1 果実のたね。「核果」 2 物事の中心。「核心/地核・中核・細胞核」 3 病気による細胞の固まり。「結核・痔核(じかく)」 4 原子核・核兵器のこと...
かく‐かいはつ【核開発】
1 核兵器を開発すること。核兵器を実用化すること。 2 原子力発電所などの開発によって、原子力の利用を実用化すること。
かく‐かくさん【核拡散】
現に核兵器を保有している国以外に、核兵器やその原料となる核物質を保有する国や組織・勢力が増えること。
かく‐きょうゆう【核共有】
核兵器を保有していない国が、核保有国の非戦略核兵器を自国内に配備し、共同で運用すること。ただし、核使用の決定権は、核兵器を供給している核保有国がもつ。核シェアリング。ニュークリアシェアリング。
かく‐こうげき【核攻撃】
原子爆弾や核ミサイルなどの核兵器を用いて攻撃すること。
かく‐じっけん【核実験】
原子爆弾・水素爆弾などの核兵器の性能や効果を確かめるために行う実験。核爆発実験。原子核実験。
かく‐せんそう【核戦争】
核兵器を用いた戦争。特に、複数国が核兵器を主力兵器として互いに使用しあう戦争。→終末時計
かく‐せんりゃくへいき【核戦略兵器】
⇒戦略核兵器
かく‐たいせい【核態勢】
その時々の状況に応じて、核兵器の配備や運用の仕組みを整えること。
かく‐ドミノ【核ドミノ】
《「ドミノ」は「ドミノ倒し」の意》ある国が核兵器とミサイル運搬手段を手に入れると、脅威を感じた周辺の国が次々に核武装すること。核のドミノ。