こ‐へい【雇兵】
賃金を払って雇った兵士。傭兵(ようへい)。
こん‐し【健士】
平安時代、陸奥(むつ)の国の辺境を警備した兵士。租税を免ぜられ、食料を支給された。
こん‐でい【健児】
1 奈良末期、軍団を廃止した代わりに諸国に配置され、国府・関所などを警固した兵士。地方の郡司子弟などを採用した。平安中期以降には消滅。 2 武家時代、中間(ちゅうげん)・足軽などの称。こんでいわらわ。
さき‐もり【防人】
《「崎(さき)守(もり)」の意》古代、筑紫・壱岐・対馬(つしま)など北九州の防備に当たった兵士。663年の白村江(はくそんこう)の戦い以後制度化され、初め諸国の兵士の中から3年交代で選ばれ、のち...
さくら‐じま【桜島】
鹿児島県中部、鹿児島湾にある火山島。北岳・中岳・南岳の三峰よりなり、現在南岳が活動。大正3年(1914)の噴火で大隅(おおすみ)半島につながる。霧島錦江湾国立公園の一部。
梅崎春生(うめざき...
さん‐ぺい【散兵】
兵士を密集させず、適当な間隔をとって散開させること。また、その兵士。
ざっ‐そつ【雑卒】
身分の低い兵士。雑兵(ぞうひょう)。
し【士】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]さむらい [学習漢字]5年 〈シ〉 1 成人した男子。また、学識・徳行のあるりっぱな男子。「士女/隠士・義士・国士・志士・紳士・人士・壮士・文士・名士」 2 古...
し【師】
[音]シ(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 兵士の集団。軍隊。「師団/王師・出師(すいし)」 2 多くの人々の集まる所。「京師(けいし)」 3 人を教え導く人。先生。「師事・師匠・師弟・師範/恩...
しかんとわらうむすめ【士官と笑う娘】
《原題、(オランダ)De soldaat en het lachende meisje》⇒兵士と笑う娘