兵(へい)は拙速(せっそく)を尊(たっと)ぶ
《「孫子」作戦の「故に兵は拙速を聞く、未だ功の久しきを覩(み)ざるなり」から》作戦を練るのに時間をかけるよりも、少々まずい作戦でもすばやく行動して勝利を得ることが大切である。
へい‐ば【兵馬】
兵士と軍馬。転じて、軍備・軍隊。また、戦争。
へいば‐こうそう【兵馬倥偬】
戦争のために忙しくあわただしいこと。
へいば‐の‐けん【兵馬の権】
軍隊を統帥する権力。「—を握る」
へいばよう‐こう【兵馬俑坑】
中国陜西(せんせい)省西安市郊外にある始皇帝陵の副葬坑。陵の東方1.5キロメートルに位置する。1974年に発見され、三つの坑の総面積は2万平方メートルを超える。表情や衣服などが多様な7000体以...
へい‐び【兵備】
戦争のために兵員・兵器などを備えておくこと。軍備。
へい‐ぶ【兵部】
中国の官制で、六部(りくぶ)の一。兵事・軍政をつかさどった。隋代に設置され、清代まで続いた。
ひょう‐ほう【兵法】
⇒へいほう(兵法)
へい‐ほう【兵法】
1 いくさの仕方。用兵や戦闘の方法。兵学。ひょうほう。「孫子の—」 2 剣術・柔術などの武術。ひょうほう。「—指南」
へいほう‐しゃ【兵法者】
《「へいほうじゃ」とも》 1 いくさの方法に精通している人。 2 剣術などの武芸にすぐれている者。兵法人。