うえむら‐なおみ【植村直己】
[1941〜1984]登山家・探検家。兵庫の生まれ。世界五大陸の最高峰に登頂、また単独で犬橇(いぬぞり)による北極点到達にも成功。北米マッキンリーの冬季単独登頂に成功したのち、下山途中に消息を絶...
ウォイツェック【(ドイツ)Woyzeck】
ビュヒナーによる未完の戯曲。1836年に執筆され、1879年に出版。初演は1913年。小心ものの兵士がたどる悲劇的な運命を描く。ベルクによるオペラ化作品の原作として有名になった。
ウォーレン‐いいんかい【ウォーレン委員会】
《「ケネディ大統領暗殺に関する大統領特命調査委員会」の通称》1963年に米国のテキサス州ダラスでケネディ大統領が暗殺された事件を調査するために、ジョンソン大統領が設置した委員会。通称は委員長を務...
ウオッチ‐キャップ【watch cap】
ぴったりしたニット製の帽子。元来、米国海軍の水兵が防寒用に船上でかぶったもの。ワッチキャップ。
ウオー‐ゲーム【war game】
1 教育訓練・作戦研究などのために行われる机上演習。兵棋。 2 戦争を模した、テレビゲームや盤上ゲーム。
う‐か【雨下】
[名](スル) 1 雨が降ること。また、雨が降っているとき。「余—に歩するを好まず」〈織田訳・花柳春話〉 2 雨のように降り注ぐこと。「迫撃砲を我が部隊の上に—し始めた」〈火野・麦と兵隊〉
うさぎ‐へいほう【兎兵法】
本当の兵法を知らないで、へたな策略をめぐらし、かえって失敗すること。因幡(いなば)の白兎の故事に基づく。生兵法(なまびょうほう)。うさぎびょうほう。
うしろ‐あし【後ろ足】
1 「後足(あとあし)」に同じ。 2 きびすを返して、逃げようとすること。「国々の兵どもに向かって—をも踏み」〈盛衰記・四一〉
うじ‐びと【氏人】
古代、氏の上(かみ)に率いられる氏の構成員。氏の上のもとに氏神を祭り、部民(べみん)などを配下に置いて農業に従い、戦時には兵士として戦った。うじうど。うじんど。
うち‐おろ・す【打(ち)下ろす】
[動サ五(四)] 1 振りあげた物を勢いよくおろす。振りおろす。「こぶしを—・す」 2 上の方から下へ向かって射撃する。「山上に手煉(てだれ)の銃隊を備置て長兵目がけて—・さすれば」〈染崎延房・...