がくと‐しゅつじん【学徒出陣】
第二次大戦末期の昭和18年（1943）以降、兵力不足を補うため、それまで26歳までの大学生に認められていた徴兵猶予を文科系学生については停止して、20歳以上の学生を入隊・出征させたこと。
がくと‐へい【学徒兵】
学校に籍を置いたまま戦争に動員された兵。
がく‐の‐どう【楽の堂／額の堂】
昔、戦場で警戒のために番兵の詰めていた小屋。
がもう‐とうげ【蒲生峠】
兵庫・鳥取県境にある峠。標高335メートル。山陰街道の要地。長さ1745メートルの蒲生トンネルを国道9号線が走る。
がん‐こう【雁行】
［名］(スル) １ 空を飛ぶ雁の列。また、その形。《季 秋》 ２ 斜めに並んで進むこと。「—する船団」 ３ 先になり後になりして進むこと。「首位を争って—する二チーム」 ４ 兵法で、陣立ての一。...
ガン‐ホー【gung-ho】
がむしゃらなさま、熱心なさま、忠誠を尽くすさまを表す言葉。第二次大戦中の米国海兵隊の標語で、中国語の「工和」（work together）に由来する。 [補説]米国に進出した日本企業の日本式経営...
き【騎】
［接尾］助数詞。馬に乗った人を数えるのに用いる。「数千—の軍兵」
き【騎】
［常用漢字］ ［音］キ（漢） １ 馬に乗る。またがって乗る。「騎虎(きこ)・騎士・騎手・騎乗・騎馬・騎兵」 ２ 馬に乗った人。「軽騎・単騎・鉄騎・一騎当千」 ［名のり］のり
きいち‐ほうげん【鬼一法眼】
伝説上の人物。京都一条に住む陰陽師(おんようじ)で、文武の達人といわれ、所持していた兵法の秘書「六韜三略(りくとうさんりゃく)」を、源義経に盗まれた話で知られる。浄瑠璃に登場する。
き‐えい【帰営】
［名］(スル)軍隊で、外出先から兵営に帰ること。「—時限」
