さいしょう‐の‐ぐ【済勝の具】
《済勝に適した道具の意から》じょうぶな足。健脚。「我が—の渠(かれ)に劣らぬを証せん」〈鴎外訳・即興詩人〉
さく‐ぐ【索具】
帆綱など、綱で作った船具。綱具。
さん‐ぐ【産具】
出産のときに必要な種々の用具。
ざ‐ぐ【座具/坐具】
1 すわるときに敷くもの。ござ・布団の類。 2 《(梵)niṣīdanaの訳。音写は尼師壇》比丘(びく)が所持する六物(ろくもつ)の一。座臥(ざが)の際下に敷く。
ざつ‐ぐ【雑具】
種々雑多な道具。
しかく‐ほじょぐ【視覚補助具】
視覚の低下や欠損を補うために使用する器具。特に、視力の低いロービジョン向けの拡大鏡や拡大読書器などをさしていう。
しきゅうない‐ひにんぐ【子宮内避妊具】
妊娠を避けるために子宮内に装着する器具。異物の挿入によって子宮内膜が変化し、受精卵の着床が妨げられると考えられている。避妊効果を高めるために銅を付加したものもある。IUD(intrauterin...
システム‐かぐ【システム家具】
⇒システムファーニチャー
した‐えのぐ【下絵の具】
陶磁器の下絵付けに使う絵の具。硼酸(ほうさん)・硼砂・珪砂(けいしゃ)などに各種の金属酸化物、安定剤・補助剤などを加えて製造。上絵の具より高熱に耐える。
してい‐しんにゅうこうぐ【指定侵入工具】
建物に侵入するために、錠を破壊したり、出入り口や窓の戸を破るために用いられるおそれのある工具。一定の要件を満たすドライバー・バール・ドリルなどで、特殊開錠用具所持禁止法により、正当な理由なく隠し...