アニュス‐デイ【(ラテン)Agnus Dei】
《神の子羊の意》ミサ典礼の式文の一。イエス=キリストに平安を求める祈り。平和の賛歌。アグヌスデイ。→ミサ曲
ウィットビー‐しゅうどういん【ウィットビー修道院】
《Whitby Abbey》英国イングランド北東部、ノースヨークシャー州、北海に面する港町ウィットビーにある修道院跡。657年の創建。664年、イングランドにおいて、ケルト系教会はローマカトリッ...
おう‐しょう【応唱】
ローマ‐カトリック教会の典礼で、先唱者の朗詠に続いて合唱隊や会衆が唱和すること。また、その聖歌。
かどう‐でんじゅ【歌道伝授】
難解な和歌の解釈や、和歌に関する典礼・故実などの奥義を伝授すること。古今伝授(こきんでんじゅ)がその代表例。
きとう‐しょ【祈祷書】
キリスト教各教派の典礼書。式典・礼典・礼拝の次第や基準を集めた書物。PB(prayer book)。
きょうかい‐れき【教会暦】
キリスト教教会で用いる特別な暦。降誕・復活などイエス=キリストの生涯の事跡を記念する日を1年間の周期に配したもの。典礼暦。
キリエ【(ギリシャ)Kyrie】
《主よ、の意》ミサ典礼の式文(しきぶん)の一。神にあわれみを求める祈り。あわれみの賛歌。→ミサ曲
クレド【(ラテン)Credo】
《我は信ず、の意》ミサ典礼の式文の一。信仰宣言で、「私は唯一の神を信じる」の言葉で始まる。→ミサ曲
グラゴル‐ミサ【(チェコ)Glagolská mše】
ヤナーチェクのミサ曲。1926年作曲。グラゴル文字で書かれた古代教会スラブ語の典礼文に基づく。スラブの民族主義の発揚を目的とした作品とされる。
グレゴリオ‐せいか【グレゴリオ聖歌】
《(ラテン)cantus gregorianus》ローマカトリック教会の典礼に用いる、男声の斉唱による単旋律聖歌。