だいしんかいてん【大清会典】
中国、清代の総合法典。清朝の制度・典礼を集めたもので、勅命によって編纂(へんさん)された。康熙(こうき)会典(全162巻)、雍正(ようせい)会典(全250巻)、乾隆(けんりゅう)会典(全281巻...
だいにほんこくごじてん【大日本国語辞典】
国語辞書。初版4冊。上田万年・松井簡治編。大正4〜8年(1915〜1919)刊。成句・諺語(げんご)の類も収め、解釈は詳細でほとんど出典を示している。約22万語所収。
だいみんかいてん【大明会典】
中国、明代の総合行政法典。全180巻。孝宗の勅命によって徐溥(じょふ)らの撰。楊廷和らの修訂により1509年刊行。これを正徳会典といい、張居正らが増修し、1587年に成った全228巻のものは万暦...
ちょう‐てん【朝典】
朝廷の儀式や制度。
つう‐てん【通典】
すべての場合に通じる法則。
⇒つてん(通典)
つてん【通典】
《「つでん」とも》中国の制度史書。200巻。唐の杜佑(とゆう)撰。801年成立。尭・舜の時代から唐代に及ぶ歴代の法律や制度の沿革を、食貨・選挙・職官・礼・楽(がく)・兵・刑・州・辺防の9部門に分...
つぼうち‐みちのり【坪内道典】
[1914〜1997]プロ野球選手・監督。愛媛の生まれ。昭和11年(1936)大東京に入団し、脚力を生かして盗塁王を2度獲得。同23年、プロ野球初の1000試合出場、1000本安打を記録した。引...
てん【典】
1 盛大な儀式。式典。「華燭(かしょく)の—」 2 守らなければならないきまり。のり。「諸藩の費用多きが故に今其—を止められたり」〈条野有人・近世紀聞〉
てん【典】
[音]テン(呉)(漢) [訓]のり さかん [学習漢字]4年 1 基本となる書物。「典籍/経典(けいてん・きょうてん)・原典・古典・辞典・出典・聖典・仏典・文典・宝典」 2 いつも変わらぬ基準。...
とうりくてん【唐六典】
中国、唐代の官制・法制について記した書。30巻。唐の玄宗の勅撰。李林甫(りりんぽ)らの注。738年成立。大唐六典。