ないまく‐しょう【内膜症】
⇒子宮内膜症
ない‐み【内見】
江戸時代、代官が検見(けみ)を実施する以前に、村役人があらかじめ収穫量の調査を行ったこと。ないけん。
ない‐みつ【内密】
[名・形動]表沙汰にしないこと。また、そのさま。内緒。「—に事を運ぶ」
ない‐みょう【内明】
五明(ごみょう)の一。仏教の教理を研究する学問。内術。
ない‐みょうぶ【内命婦】
律令制で、五位以上の位階を持つ女官の称。特定の職掌はないが、儀式などに参加した。ひめもうちぎみ。→外命婦(げみょうぶ)
ない‐む【内務】
1 国内の政務。⇔外務。 2 地方行政・警察・土木・衛生などに関する政務の総称。内務行政。 3 軍隊で、日常生活に関する室内での仕事。
ないむ‐きょう【内務卿】
明治18年(1885)の官制改革以前の内務省の長官の称。
ないむ‐しょう【内務省】
第二次大戦前の中央行政官庁。警察・地方行政・土木などの内務行政を統轄した。明治6年(1873)設置、昭和22年(1947)廃止。
ないむ‐だいじん【内務大臣】
内務省の長官。内相。
ないむ‐はん【内務班】
旧日本陸軍で、平時における隊内起居生活の最小単位。30〜40名からなり、班長は軍曹または伍長。中隊長の直接指揮下に置かれた。