わり‐び・く【割(り)引く】
[動カ五(四)] 1 一定の金額から何割か安くする。「10パーセント—・く」 2 手形割引をする。「手形を—・く」 3 物事を内輪に見積もる。「彼の話は—・いて聞く必要がある」
わり‐ピン【割(り)ピン】
断面が半円形の針金を、平らな方を内側にして折り曲げたピン。接合部の穴に通してから両端を開き曲げてとめる。ブラッド(brad)。
ワルシャワ‐おうきゅう【ワルシャワ王宮】
《Zamek Królewski w Warszawie》ポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある宮殿。16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王ジグムント3世の居城として改築。以降...
わる‐だっしゃ【悪達者】
[名・形動]芸能など、巧みではあるが実質・内容が伴わないこと。また、その人や、そのさま。「—な子役」
われ‐いち【我一】
[名・形動]《中世・近世語》「我先(われさき)」に同じ。「山師どもは—と内証より付け込み」〈根無草〉
我(われ)思(おも)う故(ゆえ)に我(われ)在(あ)り
《(ラテン)Cogito, ergo sum》フランスの哲学者デカルトの言葉。すべての意識内容は疑いえても、意識そのもの、意識する自分の存在は疑うことができない。コギト‐エルゴ‐スム。
われ‐かえ・る【割れ返る】
[動ラ五(四)]「割れる」を強めていう語。騒音・喝采(かっさい)などのはなはだしいようすに用いる。「場内が—・るばかりの歓声」
われゆくもののごとく【われ逝くもののごとく】
森敦の長編小説。終戦後の庄内地方を舞台に、人々の生と死を方言を多用した文体で表現する。昭和62年(1987)刊行。同年、第40回野間文芸賞受賞。
わろ【我郎/和郎】
《「わらわ(童)」の音変化かという》 [名] 1 子供。特に、男の子。また、男の召使い。「内方の—衆に、この樽(たる)持たせて」〈浄・女舞衣〉 2 人を卑しめ、また親しみをこめていう語。やつ。...
わん【湾〔灣〕】
[常用漢字] [音]ワン(漢) 1 海が陸地に入り込んでいる所。「湾口・湾内/峡湾・港湾」 2 (「彎」の代用字)弓なりに曲がる。「湾曲・湾入」 [名のり]みずくま