さく【冊】
昔、中国で天子が諸侯に領地や爵位を授けるとき、また、立后・立太子などの祭事に下したみことのり。
さく【冊】
⇒さつ
さく‐ほう【冊封】
古く中国で、天子が臣下や諸侯に冊をもって爵位を授けたこと。漢代に始まる。
さっ‐ぽう【冊封】
⇒さくほう(冊封)
さくほう‐し【冊封使】
中国で、冊封のために天子の任命書を持って近隣の国へ行く使者。
さく‐りつ【冊立】
[名](スル)勅命により皇太子・皇后などを正式に定めること。さくりゅう。
さく‐りゅう【冊立】
⇒さくりつ(冊立)
さっ‐し【冊子】
1 糸で綴(と)じた本。また、書物一般をいう。「小—」 2 書物の装丁で、糊(のり)または糸を用いて綴じたものの総称。巻子本(かんすぼん)以外の、粘葉(でっちょう)装・大和(やまと)綴じなど。ま...
さっし‐こづつみ【冊子小包】
ゆうメールの旧称。平成10年(1998)に書籍小包とカタログ小包を統合してサービスを開始。平成19年(2007)の郵政民営化にともない、現名称に変更された。
さっし‐ぼん【冊子本】
「冊子2」に同じ。