びゃっこ【白狐】
日本画家、下村観山の代表作。紙本着色による二曲一双の屏風。自然の中にたたずむ一匹の白狐の姿を描く。大正3年(1914)制作。再興第1回院展の出品作。
ふく‐そ【福祚】
1 幸い。幸福。 2 天子の位。宝祚。「誠に王業再興の運、—長久の基」〈太平記・一〉
ふじい‐でら【葛井寺】
大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の寺。山号は紫雲山。旧称は剛琳寺。西国三十三所第5番札所。行基の開山、大同年間(806〜810)に阿保親王の再興と伝えられる。本尊の千手観音は天平時代の乾漆像で国...
ふじまつ‐ぶし【富士松節】
新内節の一派。延享(1744〜1748)のころ、宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじょう)の弟子宮古路加賀太夫が富士松薩摩を名のって創始。一時絶えたが、天保(1830〜1844)末期、鶴賀派の鶴賀加...
ふっかつかん‐せんしょう【復活感染症】
⇒再興感染症
ふっ‐こう【復興】
[名](スル)いったん衰えたものが、再びもとの盛んな状態に返ること。また、盛んにすること。再興。「災害から—する」「伝統工芸を—する」
ふみ‐おこ・す【踏み起こす】
[動サ四] 1 地を踏んで鳥獣などを驚かす。狩りたてる。「朝狩に鹿猪(しし)—・し夕狩に鳥踏み立て」〈万・九二六〉 2 再興する。「中ごろ絶えたる足利の家—・す」〈浄・女夫池〉
ぶざん‐は【豊山派】
新義真言宗の一派。天正年間(1573〜1592)に専誉が奈良県桜井市の長谷(はせ)寺を再興して始めたもの。同寺を総本山とし、東京都文京区の護国寺を別格本山とする。→智山(ちざん)派
ぶじょう‐じ【峰定寺】
京都市左京区にある修験系の単立寺院。山号は大悲山。開創は久寿元年(1154)、開山は観空西念。享保年間(1716〜1736)に元快が再興。本堂はがけに臨んだ舞台造り。北大峰(きたおおみね)。
ブッタップ‐じ【ブッタップ寺】
《Chua But Thap》ベトナム北部、バクニン省にある仏教寺院。首都ハノイの東約25キロメートルに位置する。正式名称は寧服寺(ねいふくじ)。13世紀、陳朝初期の創建とされ、17世紀半ばの大...