てん‐しゃ【転写】
[名](スル) 1 文章・図面などを写し取ること。また、書き写すこと。「設計図を—する」 2 生体内で遺伝情報が伝えられる際の第一段階として、DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を鋳型にして伝令...
てんしゃ‐し【転写紙】
ゼラチン・卵白などで作った特殊なのりを塗り、書画などを印刷してある紙。直接印刷できない陶磁器や曲面に裏向きにはりつけ、のち紙をはがして印刷面を転写するのに用いる。
てん‐びょう【点描】
[名](スル) 1 線を用いず、点または点に近い短い筆触で表現する画法。東洋画には米法(べいほう)山水などの手法があり、西洋近代絵画では、印象派の画家が画面にいろいろな色彩の点を並置することによ...
でんしせん‐リソグラフィー【電子線リソグラフィー】
半導体集積回路などの製造方法の一つ。シリコンウエハー上に電子線レジストなどの感光材を塗布し、レチクル(フォトマスク)と呼ばれる回路原版を重ね、電子線を照射して転写する。フォトリソグラフィーよりも...
でんし‐ふくしゃき【電子複写機】
電子写真の技術を用いて、文字や絵などを複写する装置。
でん‐しゃ【伝写】
[名](スル)写し取って次から次へと伝えること。また、写し取ったものをさらに転写すること。また、その写し。「蘭学社会唯一の宝書と崇められ、夫れを日本人が—して」〈福沢・福翁自伝〉
とう【謄】
[常用漢字] [音]トウ(漢) [訓]うつす 原本どおりに写す。「謄写・謄本」
とう‐しゃ【謄写】
[名](スル) 1 書き写すこと。写し取ること。「帳簿を—する」 2 謄写版で印刷すること。
とうしゃ‐だい【透写台】
図面や絵などを透写するため、すりガラスの下に蛍光灯を備え、下から光を当てるようにした製図台。
トレース【trace】
[名](スル)《足跡・痕跡の意》 1 原図を薄紙などに透かして、敷き写すこと。「設計図を—する」 2 登山で、踏み跡。また、その踏み跡をたどること。 3 コンピューターのプログラムが実行されてい...