しょ‐しゃ【書写】
[名](スル) 1 書き写すこと。筆写。「経典を—する」 2 小・中学校の国語科の科目の一。文字を正確に書くことを目的とする。
しん‐しゃ【真写】
[名](スル)物事をありのままに写しとること。「自然を写すにあたって、出来るだけ客観のままを—し」〈抱月・文芸上の自然主義〉
しんり‐びょうしゃ【心理描写】
小説などで、作中人物の心理過程や意識の内面を分析して描き出すこと。
じっ‐しゃ【実写】
[名](スル) 1 実際の景色や状況を文章や絵に表現すること。「都会の風俗を—した小説」 2 映画や写真などで、模型やセットを使わずに現実の出来事や風物を撮影すること。「—フィルム」 3 漫画・...
じょう‐しゃ【浄写】
[名](スル)きれいに書き写すこと。浄書。清書。「草稿を—する」
せいかく‐びょうしゃ【性格描写】
小説や戯曲で、登場人物の性格を描き出すこと。
せいたい‐もしゃ【声帯模写】
《喜劇俳優の古川緑波(ふるかわろっぱ)の造語》有名人・芸能人などの声や口調などをまねる演芸。声色(こわいろ)。
せっ‐しゃ【接写】
[名](スル)被写体にレンズを近づけて写すこと。また、その写真。近接撮影。マクロ撮影。「花を—する」
そく‐しゃ【速写】
[名](スル)写真などを、すばやく写すこと。「一瞬の表情を—する」
たげん‐びょうしゃ【多元描写】
小説の描写法の一種で、いくつかの視点から事件や人物などを客観的に描くこと。⇔一元描写。