れい‐かい【冷灰】
火の気がなくなり、冷たくなった灰。
れい‐かく【冷覚】
皮膚感覚の一。体温より低い温度に対して生じる感覚。皮膚に分布する冷点が刺激されたときに起こる。⇔温覚。
れい‐かん【冷寒】
[名・形動]冷たく寒いこと。また、そのさま。寒冷。「—な(の)地」
れい‐かん【冷感】
ひんやりとして冷たい感じ。「—スプレー」
れい‐かん【冷汗】
「ひやあせ」に同じ。
れいかん‐かこう【冷間加工】
金属を常温で圧延などの加工をする方法。再結晶温度以下で行い、硬化するので硬度・引っ張り強さなどが増す。仕上げの段階で用いられる。常温加工。⇔熱間加工。
れいかん‐さんと【冷汗三斗】
恥ずかしさや恐ろしさのためにひどく冷や汗をかくこと。「—の思い」
れいかん‐しどう【冷間始動】
自動車のエンジンなどを、外気温と同じかそれよりも低温の状態で始動すること。エンジンの温度が低いと、始動しにくかったり、動作が不安定だったりすることがある。
れいかん‐しょう【冷感症】
⇒不感症1
れい‐がい【冷害】
夏季の異常低温や日照不足のために、稲などの農作物が実らない被害。特に、北日本に多い。《季 夏》