はんかいしゃく【反解釈】
《原題、Against Interpretation》米国の批評家ソンタグの処女評論集。1966年刊。
バージン【virgin】
1 処女。 2 多く複合語の形で用い、初めての、未使用の、また、純粋の、などの意を表す。「—スノー」「—シルバー」
バージン‐ソイル【virgin soil】
1 処女地。未開拓の地。 2 学問・研究などの未開発分野。
パルタイ
倉橋由美子の短編小説。明治大学在学中の昭和35年(1960)「明治大学新聞」に発表、明治大学長賞を受賞した著者の処女小説。同年、第12回女流文学者賞受賞。
ひのうつわ【悲の器】
高橋和巳の長編処女小説。エリート大学教授がスキャンダルから転落していく様を描く。昭和37年(1962)、第1回文芸賞長編部門受賞。昭和38年(1963)ドラマ化。
ヒーメン【(ドイツ)Hymen】
処女膜。ギリシャ神話の結婚の神ヒューメンに由来。
ふ‐じょ【巫女】
神に仕えて神意を伝える女。未婚の処女とされる場合が多い。みこ。かんなぎ。
ブイ【V.】
米国の小説家ピンチョンの処女長編小説。1963年刊。フォークナー賞を受賞。
ブエノスアイレスのねっきょう【ブエノスアイレスの熱狂】
《原題、(スペイン)Fervor de Buenos Aires》ボルヘスの詩集。1923年刊。ジャーナリスト、ビクトリア=オカンポの後援を得て自費出版した処女詩集。
ブリキのたいこ【ブリキの太鼓】
《原題、(ドイツ)Die Blechtrommel》ドイツの小説家、グラスの処女小説。1959年刊行。3歳の誕生日に地下室に落ちて以来、身体の成長をとめた少年オスカルの数奇な人生を描いた長編。「...