で‐もの【出者】
1 遊里などで冷遇される客。また、広く、のけ者にされる人。「この六蔵はおちゃっぴい、—になって今はこのざま」〈浄・矢口渡〉 2 厚かましい人。〈日葡〉 3 能で、舞台に出る役。「—にならでは、神...
出物(でもの)腫(は)れ物(もの)所(ところ)嫌(きら)わず
屁(へ)も腫(は)れ物も場所・場合に関係なく出るということ。
で‐ゆ【出湯】
地中から湧き出る湯。温泉。いでゆ。
で‐よう【出様】
1 出る方法・ようす。出ぐあい。出方。「出るにも—がない」「水の—が悪い」 2 対応のしかた。態度。出方。「相手の—によっては」
出(で)る杭(くい)は打(う)たれる
《「出る釘は打たれる」とも》 1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。 2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。 [補説]文化庁が発表した平成18年度「...
で・れる【出れる】
[動ラ下一]出ることができる。下一段活用の「でる」を可能動詞化したもの。「でられる」(「でる」の未然形+可能の助動詞「られる」)が本来の言い方。
でんししき‐ライター【電子式ライター】
圧電素子を利用して着火する方式のライター。レバーを押した際の衝撃によって放電が起こり、燃料となるガスに引火して炎が出る。電子ライター。→フリント式ライター
でん‐ど【出ん所】
《「でどころ(出所)」の意》 1 人出の多い所。人なか。公衆の面前。「町中(ちゃうぢゅう)へも断って、—で恥をかかせます」〈浄・大経師〉 2 最後に出るべき所。公儀。法廷。「わりゃ—へは出られぬ...
でん‐ぽう【伝法】
《「でんぼう」とも》 [名・形動]《3が原義》 1 粗暴で無法な振る舞いをすること。また、その人や、そのさま。「—な男」 2 勇み肌であること。また、その人や、そのさま。多く、女性にいう。「意...
でん‐わ【電話】
[名](スル) 1 電話機を用いて通話すること。「—をかける」「—に出る」「自宅に—する」 2 電話機。また、電話回線。「—を引く」「公衆—」「携帯—」