えんしょう‐び【煙硝火】
歌舞伎の小道具。幽霊や化け物などの出る場面で、また、銃砲を撃つ場面で、火薬を発火させて見せる火。
えん‐じん【煙塵/烟塵】
1 煙とちり。 2 煙突から出る煙に含まれる微粒子。 3 戦乱。戦塵。
エンジンが掛(か)か・る
調子が出る。本調子になる。「受験勉強もようやく—・ってきた」
えん‐せき【燕石】
《燕山から出る、玉(ぎょく)に似るが玉でない石の意》まがいもの。また、価値のないものを珍重し、誇ること。小才の者が慢心するたとえ。
えん‐どく【煙毒】
工場の煙突から吐き出される煙や、銅を精錬するときに出る煙に含まれる有毒物。
おい‐い・ず【生ひ出づ】
[動ダ下二] 1 生まれ出る。生えて出る。はえ出る。「水底(みなそこ)に生ふる玉藻の—・でずよしこのころはかくて通はむ」〈万・二七七八〉 2 育って大きくなる。成長する。「何事も勝(すぐ)れて見...
おい‐こし【追(い)越し】
追い越すこと。多く自動車や船舶が前に走っているものを後ろから追い抜いて前方に出ること。「—車線」
おい‐こ・す【追(い)越す】
[動サ五(四)] 1 後ろから行って、先行するものを抜いてその前に出る。追い抜く。「前の車を—・す」 2 劣っていたものが上位のものを抜いて、まさったものになる。「先進国に追いつき—・す」 [補...
老(お)いたる馬(うま)は路(みち)を忘(わす)れず
《「韓非子」説林から》道に迷ったときは、老馬を放ってそのあとをついて行けば道に出るものだ。経験を積んだ者は、行うべき道を誤らないことのたとえ。老馬の智。老いたる馬は路を知る。
お‐いで【御出で】
[名] 1 《「出ること」の尊敬語から転じて》「行くこと」「来ること」「居ること」の尊敬語。「—を待つ」「そこに—ですか」 2 祭礼で、御輿(みこし)が本社を離れて御旅所(おたびしょ)に鎮座す...