おお‐たにわたり【大谷渡】
チャセンシダ科の常緑、多年生のシダ。暖地の岩や樹の上に生え、高さ約1メートル。多数の葉が漏斗状に広がって出る。葉は幅が広く、切れ込みがなく、革質。みつながしわ。
おお‐のり【大乗り】
1 調子が大いに出ること。「—に乗って歌いまくる」 2 (ふつう「大ノリ」と書く)謡曲のリズムの型の一。1音節に1拍をあてるもので、リズム感を強く出させる効果をもつ。舞踊的な場面や、動きを強調す...
おおば‐こ【大葉子/車前草】
オオバコ科の多年草。道端などの踏み固められた所に生える。葉は楕円形で長い柄があり、根際から出る。春から秋、10〜20センチの花茎を伸ばし、多数の小花を穂状につける。漢方では種子を車前子(しゃぜん...
おが‐くず【大鋸屑】
鋸(のこぎり)で木材をひいたときに出る木屑。ひきくず。のこくず。
おき【沖/澳】
1 海または湖などで、岸から遠く離れた所。「—に出る」 2 広々とした田畑や野原の遠い所。
おく‐がい【屋外】
建物の外。家屋の外。戸外。「—に出る」⇔屋内。
おくび【噯/噯気】
胃にたまったガスが口から外に出るもの。げっぷ。
おく‐めん【臆面】
気後れした顔つき。臆したようす。「—もなくしゃしゃり出る」
おくれ【遅れ/後れ】
1 他よりあとになること。他に劣ること。負けること。「流行—」 2 予定された進度、決められた時刻・期限などよりおくれること。おそくなること。また、その度合い。「仕事の—を取り戻す」「列車の—が...
お‐さと【御里】
1 「実家」をいう尊敬語・美化語。→里 2 言動の端々に表れる、生い立ちや経歴。里。「—が出る」