鬼(おに)が出(で)るか蛇(じゃ)が出(で)るか
前途にはどんな運命が待ち構えているのか予測できない。鬼が出るか仏(ほとけ)が出るか。 [補説]からくり人形師の口上から出た語。
おばけ‐やしき【御化け屋敷】
1 化け物が出ると言われている屋敷。 2 遊戯施設の一。化け物に扮(ふん)した役者や人形などを配した暗い室内をめぐり歩き、スリルを味わうもの。
お‐ひろめ【御披露目】
[名](スル)《「お広め」の意》 1 人々に広く知らせること。結婚や縁組み、また、襲名の披露をいう。「—の祝宴」「新居を—する」 2 芸者などがその土地で初めて出ること。また、そのあいさつ回り。...
オフ‐ショルダー【off-shoulder】
《肩から離れた、の意》えりぐりが、両方の肩が出るほど大きく開いている洋服。イブニングドレスや舞台衣装などに多い。
お‐ふれ【御触れ】
《多くの人にふれてまわる意から》 1 (「御布令」とも書く)役所などから一般民衆に出す布告。「集会禁止の—が出る」 2 「御触書」の略。
お‐べや【汚部屋】
俗に、汚らしい部屋。ごみを放置していて不潔だったり、生活に支障が出るほど物がちらかっていたりする部屋。
オホーツコエ【Okhotskoe/Охотское】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)の村。1945年(昭和20)以前の日本領時代には富内(とんない)と称した。ユジノサハリンスク(豊原)の南東約40キロメートル、トゥナイチャ湖(富内湖(とんないこ))...
お‐まえ【御前】
[名]《「おおまえ(大前)」の音変化で、神仏・貴人の前を敬っていう。転じて、間接的に人物を表し、貴人の敬称となる》 1 神仏・貴人のおん前。おそば近く。みまえ。ごぜん。「主君の—へ進み出る」 ...
おも‐づかい【主遣い】
三人遣いの操り人形で、人形の首(かしら)と右手を受け持つ人。三人の遣い手の最上位で、番付に名前が出る。→三人遣い
おもて‐みごろ【表身頃】
袷(あわせ)・綿入れなど裏がある着物の、表に出るほうの身頃。⇔裏身頃。