じんこう‐すいけい【人口推計】
国勢調査の中間年における毎月・毎年の人口の状況を把握するために総務省が作成する、国の基幹統計。国勢調査で得られた人口を基に、その後の出生・死亡、出入国などによる人口の変動を反映させて、毎月1日現...
じんしんとりひき‐ぎていしょ【人身取引議定書】
《「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し、抑止し及び処罰するための議定書」の略称》国際組織犯罪防止条約を捕捉する議定書の一つ。人身取引を防止す...
すあい【牙儈】
1 売買の仲買をする者。また、その手数料。周旋料。才取り。すわい。「商人(あきんど)の—を取るとは、武士の風上にも置かぬ奴」〈浮・世間猿〉 2 (「牙婆」「女商」「数間」などとも書く)「牙儈女」...
すいぎん‐おんどけい【水銀温度計】
細管と球からなるガラス管に水銀を入れ、水銀の熱膨張を利用して温度を測る温度計。 [補説]水俣条約(水銀条約)の発効により、令和3年(2021)以降は製造と輸出入が禁止されている。
すいぎん‐とう【水銀灯】
水銀蒸気を封入した真空管内のアーク放電によって生じる発光を利用する電灯。低圧のものは紫外線が非常に強いので蛍光灯・殺菌灯などに、高圧のものは青白色の強い光を放つので野外照明・映写光源などに使用。...
すいそか‐ねつ【水素化熱】
化合物に水素を付加させる水素化によって生じる反応熱。通常、1モルの化合物の水素化にともなって出入りする熱量の値で表す。
すうじ‐ビザ【数次ビザ】
有効期間内であれば何度でも出入国が可能なビザ(査証)。マルチビザ。マルチプルビザ。
すず‐ぐち【鈴口】
1 大名屋敷などで、中奥と奥の境の出入り口。大きな鈴を掛け、それを鳴らして用事を通じた。お鈴口。 2 亀頭(きとう)の異称。
すずめ【雀】
1 スズメ目スズメ科の鳥。人家周辺や農耕地に普通にみられ、全長14センチくらい。頭は茶色、ほおとのどに黒い点がある。背は茶色に黒い斑点があり、腹は灰白色。稲など農作物を食べるが、害虫も食べる。ユ...
すっぽん【鼈】
1 カメ目スッポン科の爬虫(はちゅう)類。淡水産のカメで甲長約35センチ。甲はほぼ円形で軟らかく、暗青灰色。くびが長く、吻(ふん)部は管状。あごの力が強く、よくかみつく。北海道を除く日本各地、朝...