あし‐まめ【足忠実】
[名・形動]めんどうがらないで、気軽に出歩くこと。また、そのさまや、そういう人。「—にどこへでも行く」
ありき【歩き】
《動詞「あり(歩)く」の連用形から》あちこち動きまわること。出歩くこと。外出。「一の人の御—」〈枕・八八〉
あり・く【歩く】
[動カ四] 1 あちこち歩きまわる。出歩く。「月のいとあかきに—・きて」〈枕・二七三〉 2 車や舟などであちこちをまわる。「舟に乗りて海ごとに—・き給ふに」〈竹取〉 3 動詞の連用形に付いて用い...
しのび‐あり・く【忍び歩く】
[動カ四](貴人などが)他人に知られないように、こっそりと出歩く。「わりなく—・かむほども心づくしに」〈源・宿木〉
しのび‐あるき【忍び歩き】
身分の高い人などが、他人に知られないように隠れて出歩くこと。微行。おしのび。しのびありき。
そと‐あるき【外歩き】
[名](スル)外を出歩くこと。外出。また、外勤。「仕事で—する」
とお‐あるき【遠歩き】
[名](スル)遠方へ出歩くこと。遠出(とおで)。「虫取りに熱中してつい—する」
ひ‐みず【日不見】
1 モグラ科の哺乳類。体形はモグラに似て小さく、体長9〜11センチ。尾は長い。日本特産で、本州以南の山林の茂み・笹やぶにすみ、地中にトンネルを掘ってミミズや昆虫を食ベ、地上にもかなり出歩く。ひみ...
ひゃっき‐やこう【百鬼夜行】
1 いろいろの化け物が夜中に列をなして出歩くこと。ひゃっきやぎょう。 2 得体の知れない人々が奇怪な振る舞いをすること。ひゃっきやぎょう。「—の政財界」
ひょこ‐ひょこ
[副] 1 小刻みに、はねるように動くさま。ぴょこぴょこ。「幼児が—(と)歩く」 2 しきりに頭を上下するさま。ぴょこぴょこ。「弁解しながら頭を—(と)下げる」 3 身軽に、また軽い気持ちで出歩...