しんけいげんせんい‐へんか【神経原線維変化】
タウというたんぱく質が過剰にリン酸化されて神経細胞内に蓄積したもの。加齢に伴って出現し、アルツハイマー型認知症などでは脳全体に見られる。
シー‐エス‐エフ【CSF】
ブタやイノシシが感染するウイルス性の伝染病。伝染性が強く、致死率も高い。家畜伝染病の一で、治療法はないが、ワクチンで予防できる。人には感染しない。豚熱(ぶたねつ)。豚(とん)コレラ。→CSFウイ...
シーラカンス【coelacanth】
《古代ギリシャ語で「中空の脊柱」という意味》シーラカンス目の魚類の総称。デボン紀に出現し白亜紀に絶滅したと考えられていたが、1938年に南アフリカで捕獲され、ラティメリアと命名された。体長1〜2...
ジェリド‐こ【ジェリド湖】
《Chott el Djerid》チュニジア南西部の塩湖。面積は約5000平方キロメートル。北西にラルサ湖、東にフェジェジ湖が隣接する。大雨のときにのみ、水をたたえた湖が出現する。ショット‐エル...
じき‐あらし【磁気嵐】
地球の磁場の急激で不規則な変動。太陽面の爆発で放出された荷電粒子の流れによるもので、無線通信を妨害し、オーロラを出現させる。地磁気嵐。
じ‐げん【示現】
[名](スル) 1 神仏が霊験を示し現すこと。また、その霊験。神仏のお告げ。「奇跡が—する」 2 仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救うために種々の姿に身を変えてこの世に出現すること。
ジップ‐の‐ほうそく【ジップの法則】
文章中で使われる単語の出現頻度を集計して頻度順に並べたとき、単語の出現頻度と順位の積がある定数になるという法則。米国の言語学者G=ジップが見出したもの。順位を横軸、出現頻度を縦軸として、対数をと...
じ‐てん【地天】
《(梵)Pṛthivīの訳》もとは、大地をつかさどるインドの女神で、仏教の護教神となったもの。十二天の一。釈迦(しゃか)の成道(じょうどう)の時、地中から出現してその証人となったとされる。堅牢地神。
ジャコビニ‐りゅうせいぐん【ジャコビニ流星群】
竜座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。10月8日から10日頃にかけて見られる。母天体はジャコビニツィナー彗星(旧称ジャコビニ彗星)。1933年、1946年に流星雨として観測され、年によっ...
ジュラ‐き【ジュラ紀】
《Jurassic period》地質時代の区分の一。中生代を三分した場合の2番目の時代。2億1200万年前から1億4300万年前まで。アンモナイト・爬虫(はちゅう)類が栄え、大形恐竜・始祖鳥が...