いしだはきょうぜんくしゅう【石田波郷全句集】
愛媛県出身の俳人、石田波郷の句集。正題「定本石田波郷全句集」。昭和29年(1954)刊行。昭和30年(1955)、第6回読売文学賞受賞。
イジーポジェブラドおう‐ひろば【イジーポジェブラド王広場】
《Náměstí Krále Jiřího z Poděbrad》チェコ西部の都市ヘプの旧市街の中心部にある広場。フス派の貴族ポジェブラド家出身で、15世紀後半にボヘミア王になったイジーの名を冠...
いせ‐しょうにん【伊勢商人】
江戸時代、江戸・大坂・京都などに店を持った伊勢国、特に松坂出身の商人。伊勢屋を屋号とする者が多かった。
いせじま‐ぶし【伊勢島節】
古浄瑠璃の一派。江戸前期、寛永(1624〜1643)のころ、伊勢出身の伊勢島宮内(くない)が江戸で語りはじめたもの。
いせ‐や【伊勢屋】
1 伊勢出身の商人が多く用いた屋号。 2 《伊勢出身の商人には勤倹の人が多かったところから》けちな人。「尾頭のないが—の初がつを」〈柳多留・一七〉
イタリカ【Itálica】
スペイン南西部、アンダルシア州の都市セビリアの北西部郊外、古代ローマ時代に建設された植民都市の遺跡。神殿、劇場、浴場などが残る。トラヤヌス帝、ハドリアヌス帝の出身地。
イデアルのぶんかいについて【イデアルの分解について】
京都出身の数学者、園正造による論文。昭和7年(1932)発表。
いなか‐ざむらい【田舎侍】
田舎在住または出身の、態度・身なりなどのやぼな侍。また、粗野粗暴な侍を卑しめていう語。田舎武者。田舎武士。いなかさぶらい。
イマームアリブハリ‐びょう【イマームアリブハリ廟】
《Imam Al' Buhoriy Maqbarasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドの市街北部にある霊廟。ブハラ出身の9世紀のイスラム学者、イマーム=アリ=ブハリを祭る霊廟のほか、図書...
インナーヘブリディーズ‐しょとう【インナーヘブリディーズ諸島】
《Inner Hebrides》英国スコットランド北西岸に連なるヘブリディーズ諸島のうち、スカイ島、マル島、アイオナ島、ジュラ島などからなる島々。漁業やウイスキーの生産が盛ん。6世紀にアイルラン...