す‐け【出家】
「しゅっけ」の直音表記。「一日の—の功徳は、はかりなきものなれば、なほ頼ませ給へ」〈源・夢浮橋〉
ず【出】
[動ダ下二]「で(出)る」の文語形。
だし【出し】
1 ものを出すこと。出したもの。 2 (「出汁」とも書く)鰹節(かつおぶし)などを煮出して作る、うまみのある汁。出し汁。また、その材料となる鰹節・昆布・煮干しなど。「—を入れる」「—をとる」 3...
だし‐あい【出し合い】
互いに自分の金や物を出すこと。
だし‐あ・う【出し合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに自分の持っているものを出す。「資金を—・って事業を始める」
だし‐いれ【出し入れ】
[名](スル)出すことと入れること。出したり入れたりすること。「—自由の口座」「食器を—する」
だし‐おき【出し置き】
手もとに出して置くこと。出したままにしておくこと。また、そのもの。「—の漬け物」
だし‐おくれ【出し遅れ】
だしおくれること。また、言いそびれること。「案内状の—」
だし‐おく・れる【出し遅れる】
[動ラ下一][文]だしおく・る[ラ下二] 1 出す機会をのがす。「返事の手紙を—・れる」 2 きりだすのがおくれる。言いそびれる。「—・れてゐる中に吉田方より申し出して」〈浮・一代男・六〉
だし‐おしみ【出し惜しみ】
[名](スル)出し惜しむこと。「会費を—する」