だし‐やぐら【出し矢倉/出し櫓】
1 城郭の外に張り出して造られたやぐら。 2 肩にかついで移動できる簡単なやぐら。かきやぐら。 3 和船の舳先(へさき)や艫(とも)に突き出して造られたやぐら。出し屋根。
だし‐わり【出し割(り)】
醤油・酢などをだし汁で薄めたもの。あえ物・つけ汁にする。
だ・す【出す】
[動サ五(四)]《「いだす」から変化した語》 1 自分の範囲内のものを外の方へ動かす。 ㋐ある所の中から外部へ移す。「小鳥をかごから—・す」 ㋑ある場所からほかの方へ進み行くようにする。「舟を—...
出(だ)すことは舌(した)を出(だ)すのも嫌(きら)い
ひどく出し惜しみすること、非常にけちであることのたとえ。
つゆ‐あけ【梅雨明け/出梅】
[名](スル)梅雨が終わること。また、その日。気象学的には7月中旬ころ、陰暦では夏至(げし)のあとの庚(かのえ)の日とされる。しゅつばい。《季 夏》⇔梅雨入り。
てて‐うち【出落/父打】
「出落栗(ててうちぐり)」の略。
ててうち‐ぐり【出落栗】
丹波栗(たんばぐり)の別名。
で【出】
1 外へ出ること。「日の—」 2 出る状態・度合い。「水の—がいい」「人の—が少ない」 3 ある場所に出ること。 ㋐出勤すること。「明日も—だよ」 ㋑俳優などが舞台に登場すること。また、芸人が高...
で‐あい【出合(い)/出会(い)】
1 (「出逢い」とも書く)であうこと。思いがけなくあうこと。めぐりあい。「師との運命的な—」「一冊の本との—」 2 (出合い)川や沢などの合流する所。「本流との—」 3 (出合い)男女が密会する...
であい‐おんな【出合ひ女】
出合い宿などで密会して色を売る女。「月懸かりの手かけ者、—残らず探して」〈浮・一代男・二〉