でめ‐だか【出目高】
「出目3」に同じ。
でめ‐にぎす【出目似鱚】
デメニギス科の海水魚。全長約15センチ。頭部は透明な膜に包まれ、液体で満たされており、円筒状の目が上向きについている。北太平洋の亜寒帯海域、水深400メートルから800メートル程度に生息。
でめ‐まい【出目米】
江戸時代、田租の付加税。関東を中心に、当初は枡(ます)に山盛りにして納めた年貢米を、元和2年(1616)にすり切りとし、その代わりに3斗5升に2升を加えた米を1俵に入れて納入した。この2升の付加...
で‐めん【出面】
「でづら1」に同じ。
で‐もどり【出戻り】
1 一度出かけて、途中でもとへ戻ること。 2 嫁いだ女性が、離婚したり、夫に死別したりして生家に戻ること。また、その女性。
で‐もの【出物】
1 売りに出されている中古品や不動産など。「良い—がある」 2 吹き出物。おでき。 3 おなら。屁(へ)。 4 客に出す料理。また、芝居茶屋が客席の見物客に出す茶菓・弁当。 5 芝居などのだしも...
で‐もの【出者】
1 遊里などで冷遇される客。また、広く、のけ者にされる人。「この六蔵はおちゃっぴい、—になって今はこのざま」〈浄・矢口渡〉 2 厚かましい人。〈日葡〉 3 能で、舞台に出る役。「—にならでは、神...
出物(でもの)腫(は)れ物(もの)所(ところ)嫌(きら)わず
屁(へ)も腫(は)れ物も場所・場合に関係なく出るということ。
で‐やく【出役】
江戸幕府の職制で、本職を持つ者が、臨時に他の職を兼ね勤めること。しゅつやく。
で‐ゆ【出湯】
地中から湧き出る湯。温泉。いでゆ。