たてけずり‐ばん【立(て)削り盤】
主として溝削り加工に使用される、刃物が上下運動する工作機械。スロッター。スロッティングマシン。
たて‐フライスばん【立(て)フライス盤】
刃物の回転主軸を垂直方向に立てた形で取り付けたフライス盤。平面・溝・側面・曲面の削りが可能。縦フライス盤。
玉(たま)散(ち)・る
1 玉となって飛び散る。「—・る汗」「奥山にたぎりて落つる滝つ瀬に—・るばかり物な思ひそ」〈後拾遺・雑六〉 2 刀剣の刃が、すごみを帯びて光りきらめく。「抜けば—・る氷の刃(やいば)」
タレット‐せんばん【タレット旋盤】
《turret》心押し台の代わりに回転台を備え、これに各種の刃物または工具を放射状に取り付けた旋盤。回しながら各種の加工が連続してできる。
タンガロイ【Tungalloy】
炭化タングステンとコバルトなどの粉末とを焼結して作る、焼結炭化物合金の一。日本での商標名。硬度はダイヤモンドに次ぐ。切削工具の刃先、線引きダイスなどに使用。
ターレット‐せんばん【ターレット旋盤】
《turret lathe》多数の刃物および工具を取り付けたターレットヘッドを使用して加工を行う旋盤。大量生産に適する。
だいねい‐じ【大寧寺】
山口県長門市にある曹洞宗の寺。山号は、東廬山。応永17年(1410)大内教弘の建立、石室真梁の開山。天文20年(1551)陶晴賢(すえはるかた)に追われた大内義隆が寺内で自刃。
ダイヤモンド‐ナイフ【diamond knife】
刃先がダイヤモンドでできた高硬度のナイフ。工業材料の加工、眼科手術、電子顕微鏡用の超薄切片の作製などに用いられる。
ダガー【dagger】
1 記述記号の「†」。参照符や注に用いる。短剣符。 2 1の記号のような形の短剣。短刀。両刃のナイフで、投げて使うこともある。ダガーナイフ。
だっ‐ちゃく【脱着】
[名](スル)とりつけたり、とりはずしたりすること。着脱。「替え刃を—する」