アイス‐スレッジ【ice sledge】
細長い金属のフレームの上部に座面を設け、下部に2枚のスケートの刃をつけたそり。パラアイスホッケーなど、下肢に障害をもつ人のための氷上スポーツに使用される。スレッジ。
あいづ‐せんそう【会津戦争】
慶応4年(1868)、戊辰(ぼしん)戦争の中で、新政府軍と、これに抵抗する奥羽越列藩同盟の中心となった会津藩との戦い。1か月後の9月(明治元年)、会津藩の降服・開城により終結。この間、白虎隊員が...
あじきり‐ぼうちょう【鰺切り包丁】
刃渡り18センチ以下の、小形の出刃包丁。
あぶらや‐おこん【油屋お紺】
歌舞伎狂言「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」の女主人公。伊勢古市油屋の遊女。愛人福岡貢(みつぎ)が探している名刀の鑑定書を得るために、貢に心にもない愛想づかしを言う。思い違いをした貢は...
あら‐と【粗砥/荒砥】
きめの粗い砥石(といし)。刃物などの粗研ぎに用いる。→中砥(なかと) →仕上げ砥(と)
薄刃
薄刃の包丁a kitchen knife with a thin blade
鋭利
I〔刃が鋭い様子〕鋭利な sharp; keen鋭利な刃物a sharp-[keen-]edged tool [instrument]II〔才知が鋭い様子〕鋭利な論鋒ろんぽうa telling ...
抉る
I〔刃物などで〕scoop [hollow] out, bore;〔丸のみで〕gouge (out)壁に穴をえぐるmake [bore] a hole in the wallII1〔強い苦痛や動...
脅す
threaten; menace(▼やや文語的)刃物で脅すthreaten a person with a knife殺すぞと脅されて署名したI signed it under threat o...
替え刃
a new blade安全かみそりの替え刃a replaceable (safety) razor blade
ナイフ
[共通する意味] ★物を切ったり削ったりするのに用いる小型の刃物。[使い方]〔ナイフ〕▽ケーキにナイフを入れる▽果物ナイフ〔小刀〕▽小刀で竹を削る〔剃刀〕▽かみそりでひげをそる[使い分け]【1】...
かみそり【剃刀】
[共通する意味] ★物を切ったり削ったりするのに用いる小型の刃物。[使い方]〔ナイフ〕▽ケーキにナイフを入れる▽果物ナイフ〔小刀〕▽小刀で竹を削る〔剃刀〕▽かみそりでひげをそる[使い分け]【1】...
きりこみ【切り込み】
[共通する意味] ★刃物などを用いて、物に切り目を作ること。また、その切り目。[英] engraving[使い方]〔彫り〕▽美しい彫りの木像▽指輪に彫りを入れる〔刻み〕▽味がよく染みるように野菜...
こがたな【小刀】
[共通する意味] ★物を切ったり削ったりするのに用いる小型の刃物。[使い方]〔ナイフ〕▽ケーキにナイフを入れる▽果物ナイフ〔小刀〕▽小刀で竹を削る〔剃刀〕▽かみそりでひげをそる[使い分け]【1】...
ほり【彫り】
[共通する意味] ★刃物などを用いて、物に切り目を作ること。また、その切り目。[英] engraving[使い方]〔彫り〕▽美しい彫りの木像▽指輪に彫りを入れる〔刻み〕▽味がよく染みるように野菜...
かいとうらんま【快刀乱麻】
こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から。▽「快刀、乱麻を断たつ」の略。「快刀」は鋭利な刃物。「乱麻」はもつれた麻のこと。
すんてつさつじん【寸鉄殺人】
ちょっとした一言や批評で、ずばりと他人の急所や弱点を突くこと。ごく小さな刃物であっても人を殺あやめることができるという意味。
のうちゅうのきり【嚢中之錐】
すぐれた才能をもつ人は、凡人の中に混じっていても、自然とその才能が目立ってくるということ。▽「嚢中」は袋の中。袋の中に錐きりを入れておくと、自然に袋を突き抜けて、とがった刃先が見えてくる。それと同じように、すぐれた人は自然と凡人の中から突き抜けて、その才能を現すということ。
あかえ‐ばく【赤江瀑】
[1933〜2012]小説家。山口の生まれ。本名、長谷川敬(たかし)。ラジオ・テレビの放送作家から小説家に転じ、「ニジンスキーの手」でデビュー。「海峡」「八雲が殺した」の2作で泉鏡花文学賞を受賞...
こせき‐さんえい【小関三英】
[1787〜1839]江戸後期の蘭学者・医者。出羽の人。名は好義。江戸で医学・蘭学を学び、岸和田藩医・幕府天文台翻訳掛を務めた。尚歯会の一員となり、蛮社の獄に連座して自刃。
こてつ【虎徹】
[?〜1677]江戸前期の刀工。近江(おうみ)の人。甲冑(かっちゅう)師であったが、江戸に出て作刀に専念。数珠(じゅず)刃とよばれる刃文の作風を代表し、切れ味は鋭く、新刀第一の名工といわれた。長...
さとう‐ただのぶ【佐藤忠信】
[1161〜1186]平安末期の武士。源義経の四天王の一人。継信の弟。義経が吉野山で山僧に攻められたとき、身代わりとなって奮戦。翌年、京都で敵に囲まれて自刃。
わたなべ‐かざん【渡辺崋山】
[1793〜1841]江戸後期の蘭学者・画家。名は定静(さだやす)。通称、登。別号、寓絵堂(ぐうかいどう)。三河田原藩の家老で、海防掛を兼ねた。佐藤一斎に儒学を、谷文晁(たにぶんちょう)に南画を...