おご‐のり【於胡海苔/海髪】
オゴノリ科の紅藻。波の静かな沿岸や潮だまりに多く、岩に着生。長さ20〜30センチのひも状で、多くの枝に分かれ、紫褐色であるが、ゆでると緑色になる。寒天の原料、また刺身のつまにする。なごや。うごの...
おしま‐はんとう【渡島半島】
北海道南西部の半島。南部はさらに東の亀田半島と西の松前半島に分かれる。道内で最も早く開発され、江戸時代からニシンの漁場として栄え、北斗市は道内の稲作の発祥地。
おだ【織田】
姓氏の一。 越前国丹生(にゅう)郡織田に住んだ藤原氏の一族。のちに平氏を称した。尾張の守護斯波(しば)氏に仕えて守護代になり、諸家に分かれたが、信秀のときに一族を統一して戦国大名として勢力を...
おとこ‐よもぎ【男艾/牡蒿】
キク科の多年草。山野に生え、高さ0.5〜1メートル。全体に毛がなく、茎の上部で枝が分かれ、秋、淡黄色の小花を多数つける。種子は長さ1ミリ以下と小さい。からよもぎ。
おながわ‐わん【女川湾】
宮城県東部にある湾。牡鹿(おしか)半島の基部にあり、南北の二つの支湾に分かれる。北側の湾奥に女川(おながわ)漁港、南岸に女川原子力発電所がある。湾内ではカキ・ワカメの養殖が盛ん。三陸復興国立公園...
おに‐くさ【鬼草】
テングサ科の紅藻。本州中部以南にみられ、干潮線付近の波の当たる所に生える。高さ10〜20センチ。細長く、枝分かれし、さらに細かい枝を多数つける。寒天の原料とする。
おび‐かれは【帯枯葉蛾】
カレハガ科のガ。全体に茶褐色で、前翅(まえばね)に、雄では2本の褐色の線、雌では褐色の幅広い1本の帯がある。卵は梅などの小枝に帯状に産み付けられて越冬する。春に孵化(ふか)し、若齢幼虫は木の枝分...
オロリン【Orrorin】
《現地語で「最初の人」の意》約600万年前に生息していた霊長類。2000年にケニアで化石が発見された。二足歩行をしていた可能性があり、類人猿と分かれた後の初期の人類の祖先とする説がある。オロリン...
かい‐あわせ【貝合(わ)せ】
1 平安時代の物合わせの一。左右二組に分かれ、種々の貝を出し合い、その珍しさ、美しさなどを競う遊び。 2 平安末期から行われた遊び。360個のハマグリの貝殻を数人に配り、左貝(出し貝)・右貝(地...
かいきゅう‐しゃかい【階級社会】
社会の成員が二つ以上の階級に分かれ、その間に支配と服従、または対立の関係が存在する社会。