ほうしゃか‐ぶんせき【放射化分析】
試料を荷電粒子や中性子あるいは放射線で衝撃し、生じた放射性核種の人工放射能を測定して、試料中の元素の検出・定量を行う分析法。試料を破壊せずに分析でき、検出感度が高い。
マクロ‐ぶんせき【マクロ分析】
《macro-analysis》国民所得・物価水準などの経済全体にかかわる数量の分析・統合により経済社会全体の動きに法則性を見いだそうとする理論。巨視的分析。⇔ミクロ分析。
マネーフロー‐ぶんせき【マネーフロー分析】
資金循環分析。国民経済における貨幣の流れには、財貨・サービスなど実物取引に伴うものと、預金・有価証券・債権・債務などの金融取引に伴うものとの二つの流れがある。これらの貨幣の流れを実物および金融取...
マーケットバスケット‐ぶんせき【マーケットバスケット分析】
データマイニングの手法の一。販売記録から、ある商品と組み合わせて購入されることの多い商品を分析するもの。小売店であれば、分析をもとにそれらの商品を並べて陳列したり、セット商品をつくったりして売り...
ミクロ‐ぶんせき【ミクロ分析】
《micro-analysis》価格分析の一。財・生産要素の各個別価格と需要・供給との関係を、主体的均衡・市場均衡とのかかわりにおいてとらえる分析。また、微視的分析ともいい、生産者や消費者の経済...
メタ‐ぶんせき【メタ分析】
⇒メタアナリシス
ようりょう‐ぶんせき【容量分析】
定量分析の一。溶液の体積を測定することによって定量を行う方法。ふつうは滴定分析をいい、試料溶液を濃度のわかっている標準液で滴定し、反応の終点まで加えた標準液の量から試料の量を知る。
ラマン‐ぶんこうぶんせき【ラマン分光分析】
⇒ラマン分光法
ロジスティック‐かいきぶんせき【ロジスティック回帰分析】
ある変数が他の変数とどのような相関関係にあるのかを推定する統計学的手法の一。ロジスティック方程式を回帰式とする回帰分析であり、データのばらつきは二項分布を仮定する。病気や気象災害など、ある事象が...