せんごく‐じだい【戦国時代】
1 日本で、戦国大名が群雄割拠した動乱の時代。応仁の乱開始のころから織田信長が将軍足利義昭(あしかがよしあき)を追放して天下統一に乗り出すまでの約1世紀。 2 中国で、前403年の晋の分裂から前...
せんしょく‐し【染色糸】
細胞の静止核内にあって、塩基性色素に染まる糸状構造のもの。主成分はDNAとたんぱく質。細胞分裂の際の染色体の骨組みをつくる。
せんしょく‐たい【染色体】
細胞核の有糸分裂のときに現れる棒状の小体。塩基性色素に染まりやすい。染色質が染色糸となり、さらに螺旋(らせん)状に縮まって短く太くなったもの。数・形は生物の種ごとで定まっていて、遺伝や性の決定に...
せんしょく‐ぶんたい【染色分体】
細胞分裂の過程で複製された、同じ遺伝情報を持つ一対の構造体。セントロメアで結合し、1本の染色体を構成する。クロマチド。→姉妹染色分体
セントロメア【centromere】
染色体のほぼ中央にあるくびれた部分。→テロメア [補説]細胞分裂時に、紡錘体が結合するキネトコアと呼ばれる特殊な構造が形成される。
せんぴ【鮮卑】
古代、北アジアで活躍した遊牧民族。五胡の一。2世紀中ごろ、匈奴(きょうど)の滅亡後に全モンゴルを支配したが、その後は諸部族に分裂。五胡十六国時代に慕容(ぼよう)氏(燕)・乞伏(きっぷく)氏(秦)...
ぜんにち‐のう【全日農】
《「全日本農民組合」の略称》昭和2年(1927)日本農民組合
の分裂で除名された中間派によって結成された組合組織。
《「全日本農民組合連合会」の略称》日本農民組合
が分裂してできた全農・日農...
そうぎ【僧祇】
1 《(梵)Mahā-sāṃghikaの音写「摩訶僧祇」の略》仏滅の約100年後、僧団分裂によって結成された進歩的な大衆部(だいしゅぶ)のこと。上座部に対する。 2 仏教を修行する出家の集団。→...
そうどう‐いでんし【相同遺伝子】
1 減数分裂の時に対合する相同染色体上の遺伝子。 2 同一の祖先に由来し、同じ構造・機能を持つ遺伝子。
そうどう‐せんしょくたい【相同染色体】
体細胞に2個ずつ対になってある同形同大の染色体。それぞれ両親の配偶子に由来し、減数分裂のときには相対して接着する。