バンリ【Bangli】
インドネシア南部、バリ島中東部の町。標高400メートル程度の高原に位置する。18世紀のゲルゲル王朝分裂後に誕生したバンリ王朝の都が置かれた。13世紀頃に創建されたクヘン寺院がある。
ひえん‐そう【飛燕草】
キンポウゲ科の越年草。高さ30〜90センチ。葉は分裂し、裂片は線形。初夏、青・紫色で距(きょ)をもつ花が総状に咲く。南ヨーロッパの原産で観賞用。デルフィニウム。ちどりそう。
ひがしローマ‐ていこく【東ローマ帝国】
395年、東西に分裂したローマ帝国の東半部、すなわちギリシャ・小アジア・シリア・エジプトを支配した帝国。都はコンスタンチノープル。ヘレニズム文化、キリスト教の融合した独特のビザンチン文化を生み出...
ひだい‐せいちょう【肥大生長】
植物の茎や根が太くなる現象。形成層の細胞分裂によって起こり、木本植物に著しい。
ひっ‐し【必至】
[名・形動] 1 必ずその事がやってくること。そうなるのは避けられないこと。また、そのさま。「組織の分裂は—である」 2 ⇒必死3
ひとくい【人喰い】
笹沢左保の長編小説。昭和35年(1960)刊。翌年、第14回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)を受賞。三池炭鉱の組合分裂に着想を得た作品。
ひょう‐かつ【表割】
卵割の一型。節足動物など、卵黄が中心部に多い中黄卵にみられ、表面の細胞層だけが分裂するもの。
びしょう‐かん【微小管】
細胞内にある管状の構造物。細胞の運動や形の保持に関与する細胞骨格の一つ。チューブリンというたんぱく質からなり、太さ約24ナノメートル。細胞分裂の際には紡錘糸となって現れる。細胞小器官などを輸送す...
びのうしゅく‐ウラン【微濃縮ウラン】
ウラン235の比率が0.8〜1.2パーセント程度の濃縮ウラン。→低濃縮ウラン [補説]天然ウランには核分裂を起こすウラン235が約0.7パーセント含まれているが、これをわずかに濃縮したものをいう。
ビンスワンガー【Ludwig Binswanger】
[1881〜1966]スイスの精神医学者・哲学者。ハイデッガーやブーバーの影響を受け、現象学的方法による精神分析の手法を創始。現存在分析の創始者。精神分析においてのクライアントとセラピストは世界...