イソブチレン【isobutylene】
ブチレンの異性体。石油分解ガス中に含まれる。無色で特異臭のある気体。重合ガソリン・合成ゴムなどの原料。イソブテン。
イソプレン【isoprene】
天然ゴムを熱分解すると得られる無色、揮発性の液体。重合させてポリイソプレンとし合成ゴムを作る。化学式CH2=C(CH3)CH=CH2
イソプロピル‐アルコール【isopropyl alcohol】
プロピレンを濃硫酸に吸収させてから、水で加水分解して得られる無色、揮発性の液体。工業用溶剤・消毒剤・防腐剤に使用。化学式CH3CH(OH)CH3 慣用名はイソプロパノール。
いっさんか‐なまり【一酸化鉛】
黄色または赤色の鉛の酸化物。酸にもアルカリにも溶ける。融解した鉛に空気を吹き込むか、硝酸鉛などを熱分解して作ったものは黄色で、金密陀(きんみつだ)とよばれ、これを融解して冷却したものは橙赤色で、...
イヌリン【(ドイツ)Inulin】
多糖類の一。キクイモ・ダリア・ゴボウなどの根に貯蔵物質として含まれる。酸か酵素で加水分解すると果糖になる。
いろ‐しんど【色深度】
コンピューターのディスプレーなどにおいて、1画素(ピクセル)で表現できる色数。RGBに分解した各色の階調の数をビット数で表したもので、単位はbpp。8bppでは256階調、24bppでは1677...
いろ‐ぶんかい【色分解】
《color separation》写真製版するとき、原稿の色を原色インキの成分に応じた黄・赤・青の3色、あるいは黒を加えた4色(CMYK)に分解し、それぞれをフィルム原版に写すこと。またコンピ...
いんし‐ぶんせき【因子分析】
複雑な統計資料を少数の要因に分解し、その要因間の関係や変動に着目して全体的特徴を理解しようとする統計上の技法。
いんすう‐ぶんかい【因数分解】
[名](スル)数や整式を因数の積の形に直すこと。例えば、21を3×7と素因数分解したり、a2−b2を(a+b)(a−b)としたりすること。
インベルターゼ【(ドイツ)Invertase】
蔗糖(しょとう)を加水分解して果糖とぶどう糖を生成させる酵素の通称。サッカラーゼ。スクラーゼ。インベルチン。転化酵素。