ようゆうえん‐でんかい【溶融塩電解】
溶融塩を電解質として電気分解を行うこと。水溶液による電解が不可能な、弗素・アルミニウムのほか、アルカリ金属・アルカリ土類金属・希土類元素などの製錬に用いられる。融解塩電解。
ようゆう‐でんかい【溶融電解】
常温では固体の塩(えん)や酸化物を加熱融解し、電極を設け電圧を加えて行う電気分解法。アルミニウム・ナトリウムなどの製造に用いられる。溶融塩電解。融解電解。
よね【米】
1 こめ。 2 《米の字を分解すると八十八になるところから》88歳。米寿(べいじゅ)。
ヨーマン【yeoman】
14〜15世紀の英国で、封建的土地所有の解体過程の中で出現した独立自営農民。第二次エンクロージャーの過程において資本家と賃金労働者とに分解した。階層としてはヨーマンリー(yeomanry)という。
らくさん‐きん【酪酸菌】
糖類を分解して多量の酪酸を生成する細菌。クロストリジウムなど。
ラクターゼ【lactase】
ラクトース(乳糖)を加水分解し、ぶどう糖とガラクトースにする酵素。生物界に広く分布。β(ベータ)ガラクトシダーゼ。
ラクトトリペプチド【lactotripeptides】
乳酸菌の一種に由来するたんぱく質分解酵素による、乳たんぱく質分解物に含まれるペプチド。そのうち2種類のペプチドには、血圧上昇に関与する酵素を阻害し、血圧降下の作用があることが確認されている。LTP。
ラジオリシス【radiolysis】
⇒放射線分解
らんおう‐のう【卵黄嚢】
魚類・羊膜類の胎生期初期にみられる、卵黄を包む袋状の膜。卵黄の分解・吸収を行い、多数の血管を通じて胚に栄養を送る。卵黄が消費されてなくなると、胚に吸収される。
リソソーム【lysosome】
《「リソゾーム」「リゾソーム」とも》細胞質中にあって、一群の加水分解酵素を含み、消化分解作用をもつ小器官。水解小体。ライソソーム。