ひん‐し【品詞】
《parts of speech》文法上の職能によって類別した単語の区分け。国文法ではふつう、名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・連体詞・副詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞の11品詞に分類する...
ひん‐しゅ【品種】
1 品物の種類。 2 同一種の栽培植物や飼養動物で、形態や性質の変異が遺伝的に分離・固定されたもの。 3 生物分類で、種の下位の単位の一。同一種であるが、1、2の形質について異なる型である場合に...
ビブリオ【(ラテン)Vibrio】
細菌のうち、ビブリオ属に分類される桿菌(かんきん)。グラム陰性で、多くは湾曲し、鞭毛(べんもう)をもつ。コレラ菌・腸炎ビブリオなど。
びょう‐けい【病型】
ある病気を原因や症状などの違いによって分類したもの。病気のタイプ。 [補説]例えば、脳卒中は脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの病型からなる疾患群で、脳梗塞はさらにラクナ梗塞・アテローム血栓性脳梗...
ビー‐エス‐エル【BSL】
《biosafety level》細菌・ウイルスなどの病原体を生物学的な危険度で分類した指標。WHO(世界保健機関)が制定する指針に基づき各国が独自に定める。病原体を危険度に応じてレベル1(BS...
ビーエスエルフォー‐しせつ【BSL4施設】
《biosafety level 4》ウイルスなどの病原体を取り扱う施設のうち、もっとも危険性の高い病原体を対象とする施設。病原体の危険性は4段階に分類され、BSL-4はエボラウイルスや天然痘(...
ビーがた‐インフルエンザウイルス【B型インフルエンザウイルス】
インフルエンザウイルスのうち、ウイルス内部の抗原性の違いからB型に分類されるウイルスの総称。1987年にカナダのビクトリア州で分離されたビクトリア系統と、1988年に山形県で分離された山形系統の...
ビー‐じゅうゆ【B重油】
JIS規格による重油の分類で、動粘度(セ氏50度)が20mm2 /sを超え50mm2 /s以下のもの。A重油とC重油の中間的な性質をもち、船舶のディーゼルエンジンや大型ボイラーなどの燃料として使...
ビー‐ティー‐エヌ【BTN】
《Brussels Tariff Nomenclature》ブリュッセル関税品目分類表。CCCN(関税協力理事会品目表)の通称。1955年作成。
ピペリン【piperine】
コショウの実に含まれる辛み成分の一。ピリジンまたはピペリジンを誘導体とするアルカロイドに分類される。水に不溶、アルコールに可溶。健胃剤として利用される。化学式C17H19NO3