ぶんれつ‐しき【分列式】
軍隊の礼式の一。各部隊が隊形を整えて順に行進し、受礼者の前を通るときに敬礼する。
ぶんれつ‐しつ【分裂質】
クレッチマーが分類した性格類型の一。非社交的で内気で、ひかえめな気質。感受性の面では、きわめて敏感なところと、鈍感との両要素が併存する。分裂気質。
ぶんれつ‐しゅうき【分裂周期】
⇒細胞周期
ぶんれつ‐そしき【分裂組織】
植物で、細胞分裂を活発に行っている組織。茎・根の形成層や生長点にあり、植物を生長させる働きをもつ。⇔永久組織。
ぶんれつ‐びょう【分裂病】
精神分裂病の略称。 [補説]日本精神神経学会は平成14年(2002)、精神分裂病を統合失調症に改称した。
ぶん‐ろ【分路】
⇒シャント
わい‐だめ【弁別/辨別/分別】
《「わきだめ」の音変化。古くは「わいため」とも》区別。差別。けじめ。「貴賤の言語に—なく」〈逍遥・小説神髄〉
わいわい・し【分分し】
[形シク]「わきわきし」の音変化。「其の国の神宝を検校(かむがへ)しむと雖も、—・しく申す者無し」〈垂仁紀〉
わか‐され【分(か)去(れ)】
《群馬から長野にかけての方言》道が左右に分かれるところ。分かれ道。追分。
わかち【分(か)ち/別ち】
1 物事の区別。けじめ。「昼夜の—なく歩きつづける」 2 わきまえること。分別。「姫は—もなき中に」〈浄・用明天王〉 3 事情。顛末(てんまつ)。「天皇は始終の—を聞こし召し」〈浄・千本桜〉