けいしゃ‐せいさん【傾斜生産】
第二次大戦後の経済危機を乗り切るために、鉄鋼・石炭・肥料などの基幹産業へ重点的に資金・資材・労働力を投入した経済政策。次いで一般生産財・消費財にその効果を及ぼそうとしたもの。
けいやく‐おや【契約親】
親の年まわりがよくないことや子供のからだが弱いことなどの悪条件を断ち切るまじないとして立てる仮親。替え親。
けいれつ‐ぎり【系列切り】
大手企業が経営不振などを理由として、継続的な取引関係にある下請け企業との取引を打ち切ること。
けさ【袈裟】
《(梵)kasṣayaの音写。赤褐色の意で、染衣(せんえ)・壊色(えしき)などと訳す》 1 インドで制定された僧侶の衣服。青・黄・赤・白・黒の正色を避けて濁色の布を用いたところからの名。縫い合わ...
決河(けっか)の勢(いきお)い
河川の水があふれ堤防を切るような猛烈な勢い。勢いのはなはだ強いことのたとえ。
け‐はなし【蹴放し】
1 門・戸口の扉の下にあって内外を仕切る、溝のない敷居。 2 衣類などの、歩行のとき足のつま先に当たる部分。
ケーキ‐カット
《(和)cake+cut》結婚披露宴で、新郎新婦が1本のナイフを一緒に持ってウエディングケーキを切ること。→入刀
ケーブル‐レリーズ【cable release】
カメラのレリーズの一。らせん状のスプリング、または細いワイヤーを編み込んだ柔軟なパイプにケーブルを通したもの。終端部のボタンを押すとシャッターを切ることができる。ワイヤレリーズ。
げん‐し【原紙】
1 謄写版などの原版に用いる、蝋(ろう)引きの薄い紙。「—を切る」 2 コウゾの皮を原料にしてすいた、堅くて厚い紙。蚕卵紙(さんらんし)に用いる。
こうえきもくてきししゅつ‐けいかく【公益目的支出計画】
公益法人が一般法人に移行する際に、税制上の優遇などによって法人内部に保有した財産(公益目的財産額相当額)を、公益目的支出によって使い切るために策定する計画。