挨拶(あいさつ)切(き)・る
縁を切る。関係を断つ。「—・ると取り交はせしその文を反古(ほうぐ)にし」〈浄・天の網島〉
あいそ‐づかし【愛想尽かし】
1 相手に対して好意や愛情をなくすこと。また、それを示す言葉や態度。「—を言う」 2 浄瑠璃や歌舞伎の世話物における類型的場面の一つで、女が義理のため、愛する男と無理に縁を切るというもの。また、...
あい‐どこ【相床】
一つの部屋に並べて敷かれた床。また、その隣り合わせの床。遊里では間を屏風(びょうぶ)などで仕切る。「足のさはるも互ひに御免と、枕も定めず—をきけば伊賀の上野の米屋」〈浮・一代男・二〉
あおい‐しもさか【葵下坂】
越前福井の刀工下坂市之丞康継が製作した刀剣をいう。初代康継は徳川家の御用鍛冶職となり、刀の中子(なかご)の部分に葵紋を切ることを許されたのでこの名がある。
アカウント‐エグゼクティブ【account executive】
広告会社で、営業職にあたるもの。得意先からの業務を受け、広告の制作、計画立案、媒体の買い付けなど全体を取り仕切る。AE。→アカウントスーパーバイザー
暗渠
an underdrain;〔道路・鉄道の下を横切る〕a culvert, 「a subterranean [an underground] drain
居合い
居合い抜きで切るdraw one's sword swiftly [in a flash] from a sitting position and slash ((a thing, a pers...
いあいぬき【居合い抜き】
居合い抜きで切るdraw one's sword swiftly [in a flash] from a sitting position and slash ((a thing, a pers...
言い出す
1〔口を切る〕言い出しにくいことa hard matter to broach言い出し渋るhesitate to speak out彼女は言い出したら後へ引かないOnce she has sai...
息
〔呼吸する空気〕breath;〔呼吸〕breathing息をするbreathe息を吐くbreathe out/exhale息を吸うbreathe in/inhale息を止めるhold one's...
きる【切る】
[共通する意味] ★刃物などで物を分け離したり、傷つけたりする。[英] to cut[使い方]〔切る〕(ラ五)▽のこぎりで丸太を二つに切る▽包丁で指を切ってしまった〔裁つ〕(タ五)▽型紙に合わせ...
たつ【裁つ】
[共通する意味] ★刃物などで物を分け離したり、傷つけたりする。[英] to cut[使い方]〔切る〕(ラ五)▽のこぎりで丸太を二つに切る▽包丁で指を切ってしまった〔裁つ〕(タ五)▽型紙に合わせ...
きざむ【刻む】
[共通する意味] ★刃物などで物を分け離したり、傷つけたりする。[英] to cut[使い方]〔切る〕(ラ五)▽のこぎりで丸太を二つに切る▽包丁で指を切ってしまった〔裁つ〕(タ五)▽型紙に合わせ...
しきる【仕切る】
[共通する意味] ★全体を二つ以上に分割し別々にする。[英] to partition[使い方]〔分ける〕(カ下一)▽遺産を分ける▽髪を七三に分ける〔区切る〕(ラ五)▽線で区切る▽文節で区切る〔...
かくする【画する】
[共通する意味] ★全体を二つ以上に分割し別々にする。[英] to partition[使い方]〔分ける〕(カ下一)▽遺産を分ける▽髪を七三に分ける〔区切る〕(ラ五)▽線で区切る▽文節で区切る〔...
いちだくせんきん【一諾千金】
信義が厚く、裏切ることのないたとえ。また、約束を重んじなければならないたとえ。いったん承諾したら、それは千金にも値するほどの重みがあるということ。▽「一諾」はひとたび承知して引き受けること。
いっとうりょうだん【一刀両断】
物事を思い切って処理するたとえ。また、物事をためらわずにきっぱり決断するたとえ。一刀のもとに物を真っ二つに断ち切る意から。▽「一刀」はひとたび太刀を振り下ろす意。
えんとういっかつ【鉛刀一割】
鉛でできた切れ味の悪い刀でも、一度は物を断ち切ることができる意から、凡庸な人でも時には力を発揮できるときがあるたとえ。多くは自分の微力を謙遜けんそんしていう語。また、一度用いると二度と使えないことから、一度しか使えず二度と役に立たないことのたとえ。
かいとうらんま【快刀乱麻】
こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から。▽「快刀、乱麻を断たつ」の略。「快刀」は鋭利な刃物。「乱麻」はもつれた麻のこと。
ぎゅうとうかっけい【牛刀割鶏】
取るに足りない小さなことを処理するのに、大げさな方法を用いるたとえ。小さな物事を裁くのに、大人物や大げさな方法・手段などは必要ないということ。また、それらを戒めた語。鶏をさばくのに牛を切る大きな包丁を用いる意から。▽「牛刀ぎゅうとうもて鶏にわとりを割さく」と訓読する。また「割鶏牛刀かっけいぎゅうとう」ともいう。