かりやす‐ぞめ【刈安染(め)】
カリヤスで染めた黄色。また、その染め物。
かりやた‐がわ【刈谷田川】
新潟県中央部を流れる川。信濃川の支流の一。守門(すもん)岳(標高1537メートル)付近に源を発し、三条市の西方で信濃川に注ぐ。長さ54キロ。上流は河岸段丘が発達、平野部は米の産地。
かりわけ‐こさく【刈(り)分け小作】
決まった額の小作料を小作人が払うのではなく、地主と小作人とが前もって決めた比率でその年の収穫物を分け合うやり方。また、その小作関係。分益小作。
か・る【刈る/苅る】
[動ラ五(四)] 1 伸び茂っているものを根元を残して切り払ったり、切り取ったりする。「草を—・る」「髪を—・る」 2 演劇で、俳優や時間その他の都合により、上演中の脚本の一部分を省略して演じる...
かる‐かや【刈萱/刈茅】
1 イネ科の多年草、オガルカヤとメガルカヤの総称。ススキに似る。根をたわしやはけなどの材料とする。《季 秋》「野路の雨—独りありのままに/暁台」 2 《刈り取った草の意》屋根を葺(ふ)くために刈...
かるかや‐の【刈る萱の】
[枕]刈った萱の穂は乱れやすいところから、「ほ」「みだる」にかかる。「—乱れてあれど」〈古今・雑体〉
かる‐も【刈る藻】
刈り取った海藻。「いく世しもあらじわが身をなぞもかく海人(あま)の—に思ひ乱るる」〈古今・雑下〉