なら・ぶ【並ぶ/双ぶ/列ぶ】
[動バ五(四)] 1 列などをつくって位置する。また、隣り合う。つらなる。「切符を買いに—・ぶ」「店に品物が—・んでいる」「—・んで座る」 2 二つのものが一緒に存在する。力の程度に優劣がなく...
れち【列】
「れつ(列)」に同じ。「博士、文人、—引きて着き並みぬ」〈宇津保・祭の使〉
れっ‐か【列火】
漢字の脚(あし)の一。「烈」「焦」などの「灬」の称。「火偏(ひへん)」とともに「火」の部に属する。連火(れんが)。
れっ‐き【列記】
[名](スル)並べて書きしるすこと。「要点を—する」
れっ‐きょ【列居】
並んでいること。列をなして座っていること。「帯刀の役人は皆中門の外に…—す」〈太平記・四〇〉
れっ‐きょ【列挙】
[名](スル)並べあげること。一つ一つ数えあげること。「問題点を—する」
れっ‐きょう【列強】
強い力を持つ国々。
れっきょ‐せきにんしゅぎ【列挙責任主義】
保険会社が、保険約款に列挙された危険を起因とした損害についてのみ責任を負うという危険負担原則。限定責任主義。→包括責任主義
れっ‐けん【列見】
主に平安時代の朝廷における年中行事の一。2月11日に、式部省・兵部省が選んだ六位以下の器量ある官人を昇叙するため、それらの人を太政官に列立させ、大臣もしくは上卿(しょうけい)が引見する式。
れっ‐こう【列侯】
多くの大名。諸侯。