はら‐たけ【原茸】
ハラタケ科のキノコ。夏から秋に草原などに群生する。高さ5〜10センチ。傘は初め球形、のち平らに開く。肉は厚く、白色から淡紅色に変わる。食用。マッシュルームはこの改良品種。
ハラナ‐じょう【ハラナ城】
《Qasr Kharanah》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマンの東約60キロメートルに位置する。8世紀初め、ウマイヤ朝のカリフ、ワリード1世の時代に建造。中庭がある四角形の石造建築で、ビザ...
はる‐いちばん【春一番】
立春のころ、その年に初めて吹く強い南風。発達した低気圧が日本海を通るときに吹き、気温が急に上がる。はるいち。《季 春》 [補説]気象庁では、立春(2月4日ごろ)から春分(3月21日ごろ)までの間...
はる‐さき【春先】
春の初め。早春。《季 春》
はる‐ぶくろ【春袋】
女児が新年に縫い初めに作る袋。「春」を「張る」にかけて縁起を祝うもの。《季 新年》「かくしたるうちぞ床しき—/蝶夢」
はるをつげるかっこうをきいて【春を告げるかっこうを聞いて】
《原題、On Hearing the First Cuckoo in Spring》ディーリアスの管弦楽曲「小管弦楽のための二つの小品」の第1曲。1912年作曲。クラリネットでかっこうの声を模し...
ハワール‐しょとう【ハワール諸島】
《Hawar Islands》バーレーン島の南西約25キロメートル、カタール半島との間にある諸島。主島ハワール島をはじめ大小16の平坦な島々からなる多島海を形成している。サンゴ礁や海草群落が発達...
はん‐き【半季】
1 1年の半分。半年。半期。また、一つの季節の半分。 2 年季奉公で、6か月の契約期間。多く、3月初め、または9月初めの出替わり期から半年。
はん‐すいそ【反水素】
水素の反物質。反陽子と陽電子からなる。それぞれ加速器で生成できるが、そのままでは非常にエネルギーが高いため、1995年にレーザー冷却により減速することで反水素原子の生成に初めて成功した。
はん‐はじめ【判始め】
1 室町時代、将軍が就任して初めて御教書(みぎょうしょ)に花押(かおう)を署した儀式。御判始め。 2 江戸幕府年中行事の一。正月3日、営中で老中の首席から順次に花押を自署した政務始めの儀式。御判始め。