ほとけ‐の‐しょうがつ【仏の正月】
正月の三が日を避けて、仏壇に雑煮を供え、または墓参りをすること。正月16日または18日ごろにする地方が多いが、四国地方では、新仏(にいぼとけ)の正月として12月初めの辰(たつ)・巳(み)あるいは...
ホメオパチー【(オランダ)homoeopathie/(ドイツ)Homöopathie】
《「ホメオパティー」とも》病症と同様の症状を起こす薬を用いて病気を治療しようとする方法。例えば、下痢に下剤を処方したりする。19世紀初めの民間療法。ホメオパシー。
ほら‐ほら
[副] 1 炎などがかすかに揺れ動くさま。ゆらゆら。「灯影の—と覚束なくも漂いつつ」〈紅葉・不言不語〉 2 着物の裾がちらちらとひるがえるさま。ひらひら。「裾も—踏みかへす」〈浄・先代萩〉 3 ...
ほり‐ぬり【彫(り)塗(り)】
日本画の彩色技法の一。初めに引いた描線を塗りつぶさないように線を避けて彩色するもの。
ホリールードハウス‐きゅうでん【ホリールードハウス宮殿】
《The Palace of Holyroodhouse》英国スコットランドの都市エジンバラにある宮殿。旧市街のロイヤルマイル東端に位置する。12世紀にデビッド1世が建てたホリールード修道院のゲ...
ほん‐う【本有】
《連声(れんじょう)で「ほんぬ」とも》仏語。 1 本来的な存在。初めから有ること。 2 四有(しう)の一。生まれてから死ぬまでの身。
ホールズ‐クリーク【Halls Creek】
オーストラリア、西オーストラリア州北部の町。1885年、同州で初めて金が発見され、キンバリー地方のゴールドラッシュの先駆けとなった。付近に中国の万里の長城を思わせる自然の石壁チャイナウォールや、...
ボタニカきょう【菩多尼訶経】
《(ラテン)botanicaは植物学の意》江戸後期の学術書。1冊。宇田川榕庵著。文政5年(1822)刊。日本で初めての組織だった植物学書で、経のように折本式になっている。
ぼよう【慕容】
古代北アジア遊牧民族の鮮卑の一部族。3世紀ごろから中国東北部に移住、4世紀初めには強盛となり、前燕・後燕・西燕・南燕などを建国。
ボルドー‐えき【ボルドー液】
硫酸銅の溶液と生石灰の溶液とを混合した果樹・野菜の殺菌剤。19世紀末にボルドー地方でブドウに初めて使用。