きつね‐の‐えふで【狐の絵筆】
スッポンタケ科のキノコ。秋、竹林に生える。初めは白い卵形で、のち伸びて角状となり、先は赤く中空。上端に胞子を含む黒い粘液があり、悪臭を放つ。きつねのえかきふで。
きでん‐どう【紀伝道】
律令制の大学寮での四道の一。中国の史書・詩文を学ぶ学科。初め文章道(もんじょうどう)とよばれたが、平安時代に入って紀伝道が公称となり、四科の中で最も重んぜられるようになった。
きぬがさ‐たけ【衣笠茸】
スッポンタケ科のキノコ。夏から秋にかけ、竹林に多く生える。初めは球状で、伸びると高さ15〜25センチ。柄の釣鐘状の頭部から周囲に白い網状の外被がかぶさる。頭部表面に粘液があり、悪臭を放つ。中国料...
き‐はちじょう【黄八丈】
黄色地に茶・鳶(とび)色などで縞や格子柄を織り出した絹織物。初め八丈島で織られたのでこの名がある。
きぼう‐ほう【喜望峰】
《Cape of Good Hope》南アフリカ共和国南西部、ケープ半島南端西側にある岬。1488年ポルトガルのバーソロミュー=ディアスが発見、嵐の岬と命名したが、のち喜望峰と改称。1497年バ...
決(き)めてかか・る
初めからそうなると思い込む。「第一球はストレートがくると、—・る」
キャッスルマン‐びょう【キャッスルマン病】
リンパ節が慢性的に腫大する病気。インターロイキン6というサイトカインが過剰に放出され、発熱・倦怠感・食欲不振・体重減少・発疹などの症状を引き起こす。1956年に米国の病理学者キャッスルマンが初め...
キャンタロープ【cantaloupe】
マスクメロンの一品種。ヨーロッパや北米で栽培。果皮は網目はなくて、溝がある。果肉は甘く、芳香がある。初めてヨーロッパで栽培されたイタリアの地名に由来。
キャンディ‐こ【キャンディ湖】
《Kandy Lake》スリランカ中部の都市キャンディにある人造湖。19世紀初め、キャンディ王朝最後の王スリ=ウィクラマ=ラジャシンハによって造られた。湖畔には同国における仏教の聖地仏歯寺や、か...
きゅう‐あたり【灸中り】
初めて灸をすえたり、一度に多くの灸をすえたりしたときに、発熱や倦怠(けんたい)感などがみられること。