さんぎょう‐れんかんひょう【産業連関表】
一定期間内における一国のそれぞれの産業部門が生産した財・サービスが、各産業部門と最終需要部門とにどのように配分されたかを、統計数値によって表にしたもの。レオンチェフが初めて作成した。日本では、総...
さんぐん‐へんせいたい【三郡変成帯】
九州北部から中国地方東部にかけて分布する、結晶片岩によって特徴づけられる変成岩帯。中生代初めに形成。名は福岡市東部の三郡山による。
さん‐げん【三元】
1 上元(正月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)。 2 《年・月・日の元(はじめ)の意から》1月1日のこと。元日。三始。《季 新年》 3 天地の初め・中・終わりをいう上元・中元・...
さん‐こう【三高】
1 「第三高等学校」の略称。 2 俗に、高学歴・高収入・高身長である男性のこと。女性が結婚相手に望む条件をいったもので、1990年代初め頃からの流行語。
さんごかい‐かいせん【珊瑚海海戦】
太平洋戦争初期の昭和17年(1942)5月8日に、南西太平洋の珊瑚海で、日本軍と米豪連合軍の間で行われた戦闘。史上初めて航空母艦どうしが交戦した。損失は日本の方が軽かったが、目標としていたポート...
さんごく‐どうめい【三国同盟】
1882年に成立したドイツ・オーストリア・イタリア3国の軍事同盟。第一次大戦の初めに、イタリアが協商国側についたため解消された。→三国協商
⇒日独伊三国同盟(にちどくいさんごくどうめい)
さん‐しゅにち【三首日】
月の上旬・中旬・下旬の初めの日。1日・11日・21日。
さんしょうてい‐からく【三笑亭可楽】
[1777〜1833]江戸後期の落語家。江戸の生まれ。俗称、京屋又三郎。三笑派の祖。江戸で初めて寄席興行を行い、また三題噺(さんだいばなし)を創始した。
サンジカリスム【(フランス)syndicalisme】
政党活動や議会主義を排し、ゼネストなど労働組合の直接行動によって社会革命を達成しようとする立場・思想。19世紀末から20世紀初めにかけて、フランス・スペインなどで盛んだった。急進的労働組合主義。...
サンジュリアン‐きょうかい【サンジュリアン教会】
《Igreja de São Julião》ポルトガル南西部の港湾都市セトゥーバルにある教会。創建は古く、16世紀の初めにポルトガル王マヌエル1世により改築され現在の姿になった。教会の扉や柱など...