ジカ‐ウイルス【Zika virus】
フラビウイルス属のウイルスの一つ。1947年にウガンダのジカ森林でアカゲザルから初めて分離された。ネッタイシマカやヒトスジシマカなどのヤブカを媒介して人に感染し、軽度の発熱や頭痛などを主症状とす...
じかた‐とうにん【地方頭人】
室町幕府の職名。地方(じかた)1の長官。初めは引付頭人の中から選任されたが、のち摂津氏が世襲。地方奉行。
じしん‐ばん【自身番】
江戸時代、江戸・大坂などの大都会で、市中の警備のために各町内に置かれた番所。初め地主自らがその番にあたったが、のち、町民の持ち回りとなった。
じじゅう‐でん【仁寿殿】
平安京内裏十七殿の一。内裏中央、紫宸殿(ししんでん)の北にあった。初め天皇の日常の座所、のち、内宴・相撲(すまい)・蹴鞠(けまり)などを行う所となった。じんじゅでん。にんじゅでん。
ジスエックス‐ゼロにゼロはち【JIS X 0208】
昭和53年(1978)にJIS(日本産業規格)で定めた符号化文字集合の規格。日本で初めて規定された、漢字を含む日本語の文字集合。制定時の規格番号はJIS C 6226。通称JIS78または旧JI...
じっしょう‐しゅぎ【実証主義】
知識の対象を経験的事実に限り、その背後に超経験的実在を認めない立場。超越的思弁を排し、近代自然科学の方法を範とする。サン=シモンが初めて用い、コントによって提唱された。実証論。
じつの‐ところ【実の所】
[副]本当を言うと。打ち明けて言うと。実は。副詞的に用いる。「—拝見するのは初めてです」
ジャクソンがた‐てんかん【ジャクソン型癲癇】
《Jacksonian epilepsy》後天的に起こる症候性癲癇。身体の一部から始まった痙攣(けいれん)が、徐々に全身に広がる。英国の神経学者ジャクソンが初めて記載した。
じゃくめつ‐いらく【寂滅為楽】
仏語。涅槃(ねはん)の境地に至って、初めて真の安楽を得ることができるということ。
ジャメ‐ビュ【(フランス)jamais vu】
日常見なれたものを初めて見たと感じる体験。統合失調症や癲癇(てんかん)でみられる。未視感。→デジャビュ1