ほうじょう‐りゅう【北条流】
江戸初期、小幡景憲の門人北条氏長が創始した軍学の流派。
ほく‐えんどう【北円堂】
奈良市の興福寺にある一堂。現在のものは鎌倉初期の再建で、南円堂と同じく八角円堂。本尊の木造弥勒菩薩(みろくぼさつ)座像は運慶の作。ともに国宝。
ほくと【北斗】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある市。函館市に隣接し、セメント工業が盛ん。北海道での稲作発祥(江戸初期)の地。トラピスト修道院がある。平成18年(2006)2月に上磯町・大野町が合併して成立...
ほくよう‐ぐんばつ【北洋軍閥】
中国、民国時代初期に北京政府の実権を握った軍閥の総称。清末に北洋大臣袁世凱(えんせいがい)が組織した北洋新軍を基盤とした。袁の死後は安徽(あんき)派・直隷派と傍系の奉天派に分裂。
ほそり‐ぶし【細り節】
《ほそぼそとした節の意》江戸初期の流行歌。大和の壺坂で、御詠歌を母体として発生したという。哀調を帯びた曲節をもつ。
ほっかいどう【北海道】
日本列島の四大島の一。また、その付属島を含む地域。太平洋・オホーツク海・日本海に囲まれ、宗谷海峡を隔ててサハリン(樺太(からふと))と、津軽海峡を隔てて本州と対する。古くからアイヌが居住。行政上...
ほっけ‐じ【法華寺】
奈良市にある真言律宗の尼寺。天平年間(729〜749)光明皇后が父藤原不比等の邸宅を寺として、総国分寺の東大寺に対し、総国分尼寺として開いたもの。本堂は慶長6年(1601)豊臣秀頼の再建。本尊十...
ホット‐ジュピター【hot Jupiter】
系外惑星で、中心の恒星に近い軌道(1天文単位程度)をとる木星のような巨大惑星。発見が困難な系外惑星の中でも、比較的その存在が確認されやすいため、初期に見つかった系外惑星の多くを占める。熱い木星。...
ほつみさき‐じ【最御崎寺】
高知県室戸市にある真言宗豊山派の寺。山号は、室戸山。四国八十八箇所第24番札所。大同2年(807)空海の開創と伝える。室町初期、足利尊氏(あしかがたかうじ)が土佐の安国寺とし、江戸時代には藩主山...
ホモ‐ハビリス【(ラテン)Homo habilis】
《「器用な人」の意》約200万〜150万年前のアフリカに生息していた初期の原人。1964年に東アフリカのタンザニアで化石が発見された。身長は約130センチで、脳の容積は現代人のほぼ半分。約250...