アゼールリドー‐じょう【アゼールリドー城】
《Château d'Azay-le-Rideau》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川の支流アンドル川の中州にある城。16世紀に建造された初期フランスルネサンス様式の傑作として...
あたか‐の‐せき【安宅の関】
石川県小松市に鎌倉初期にあった関所。謡曲「安宅」、歌舞伎「勧進帳」の舞台。
アタカマ‐てんもんだい【アタカマ天文台】
チリ北部、アタカマ砂漠のチャナントール山頂にある東京大学の天文台。標高5640メートルの地上最高地点に設置した光学赤外線望遠鏡を用いて、宇宙初期の銀河や誕生間もない星を観測し、銀河や惑星の起源の...
あたけ‐ぶね【安宅船/阿武船】
戦国時代から江戸初期にかけて建造された大型軍船。紀伊の安宅氏の創始とされ、大砲を備えたものもあった。あたけ。
あたらし・い【新しい】
[形][文]あたら・し[シク]《上代の「あら(新)たし」が「あたら(可惜)し」と混同して音変化し、平安初期から生じた語》 1 その状態になってからあまり時間が経過していない。 ㋐初めてである。「...
あだち‐しき【安達式】
生け花の流派の一。大正初期、安達潮花が池坊から独立して始めた。装飾的な盛り花、投げ入れが特徴。
あちゃらか
ふざけた、こっけいなしぐさで客を笑わせる芝居。昭和初期に流行。どたばた喜劇。
アッバース‐ちょう【アッバース朝】
《(アラビア)‘Abbās》ウマイヤ朝に続くスンニー派イスラム王朝。750年、ムハンマドの伯父アッバースの子孫アブー=アッバースがウマイヤ朝を倒し、クーファで即位。のちに第2代カリフ、マンスール...
あっぱっぱ
女性が夏に着る家庭用のワンピース。通気性をよくするように、ゆったりと作る。大正末から昭和初期にかけて大阪地方で言い始めた語。
アテネーウム【(ドイツ)Athenaeum】
ドイツの初期ロマン派の文芸誌。1798年、シュレーゲル兄弟がイエナで創刊。寄稿者にノバーリス、シュライエルマッハーなどがいる。1800年廃刊。